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  • 発売日:2024/12/06
  • メーカー:ミシマ社
  • ISBN:9784911226131
青い星、此処で僕らは何をしようか
通常価格 1,980 円(税込)
通常価格 セール価格 1,980 円
セール 売り切れ
  • 発売日:2024/12/06
  • メーカー:ミシマ社
  • ISBN:9784911226131
商品説明
ミュージシャンと歴史学者。
偶然、同年同日に生まれた2人が邂逅し、
対話を始めた――

新聞、映画、往復書簡、フィールドワーク…
この半世紀の問題を丹念に学び、
100年先に向け探った、自分たちの時代の「抗い方」。

――終章より――
生産や消費の多寡ではなく、分解が大事なのだというような発想で、未来について考えたい。伸び代はきっといくらでもあるし、何かを損なうことなく、僕らは豊かになれると思う。根拠はない。けれども、そう真剣に信じている。みんなでやり直そう。――後藤正文

本書のタイトルは、青い星「を」どうしようか、という問いではない。青い星「で」どうしようか、という問いである。青い星は、誰のものでもなく、誰のものでもある。だからこそ、同じ惑星をシェアするには、率直な言葉の交換が必要である。本書がそのひとつとして、未来の青い星の共同使用に貢献できれば幸いである。――藤原辰史
目次
第1章 Back to 1976.12.2 ~生まれた日の新聞を読む
映像をめぐる往復書簡① 『阿賀に生きる』 
第2章 一九七〇年代前後の人間と環境の破壊
映像をめぐる往復書簡② 『意志の勝利』 
第3章 社会を体で鳴らせ ~上勝というフィールドに立つ
映像をめぐる往復書簡③ 『アメリカン・ユートピア』 
終章 青い星、此処で僕らは何をしようか 
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