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  • 発売日:2025/01/22
  • メーカー:飛鳥新社
  • ISBN:9784868010494
にゃんこ関西弁辞典
通常価格 1,650 円(税込)
通常価格 セール価格 1,650 円
セール 売り切れ
  • 発売日:2025/01/22
  • メーカー:飛鳥新社
  • ISBN:9784868010494
商品説明
桂文枝師匠も大絶賛!
「おおさかの宝もんは、ことばでんねん
この本読むと、ほっこりしまっせ」

シリーズ累計32万部!
『にゃんこ四字熟語辞典』シリーズ第四弾は「関西弁」でっせ。
めっちゃ、わろてまうやん。
いつかどっかで役に立つ?
どこにもなかった関西弁辞典!

●「はじめに」より

 これまで、『にゃんこ四字熟語辞典』、『わんこ四字熟語辞典』と世に問うてきたが、さて次作をどうしようかと考えていたある日、ふと『にゃんこ関西弁辞典』なんか、おもろいんちゃうか、と閃いてしまったのだった。二〇二五年には関西万博もあることだし、と思ったものの、さてどうやって作ればいいのか。
 確かに筆者は、小学校は大阪市内で、中高は和歌山の片田舎で送ったから、関西弁マインドの基礎はあるものの、十八歳から東京住まい。本物の関西人からは遠くへだたってしまっている。そこで一計を案じた。桂三枝さん(今は六代目文枝師匠となられましたが)が、若き日に創った膨大な創作落語を片っ端から聴きこんだのである。これが面白いのなんの。生き生きとした大阪弁が息づいているだけではない。意識的に大阪弁の特異性をテーマとした落語も数多く、「大阪レジスタンス」「東京嫌い」など全国民必聴の大傑作なのである。
 かくして出来上がったのがこの一冊。しかしながら、通読すると、谷崎潤一郎の「細雪」の典雅さなど、どこにもないことにお気づきになるかもしれない。それどころか、相手をののしったり、罵倒したりする言葉が、めっちゃ多いやん、とのご指摘もあるかもしれない。これはひとえに、作者の人間性によるものであって、三枝師匠にはなんの責任もないことはあらためて断っておきたい。
 では、目くるめく、関西弁ワールドにいらっしゃーい!

西川清史
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