- 発売日:2025/01/16
- メーカー:ダイヤモンド社
- ISBN:9784478117620
目次
はじめに いい文章は「いい音」がする
第1章 ことばは「音」でできている
本を音で読む人/文字のない民族は「音」で感情を伝え合う/突然ですが、ちょっと方言で書きますね/文字はなかなか伝わらないけど音は一気にぜんぶ伝わる/匿名の140字が生むリズム/「バズ」を狙うと自分の音が消えていく など
コラム① 文豪の音
第2章 文のリズム・日本人のリズム
国語は音読から始まる/誰もみな「音」から言葉を好きになる/「いい音がする文章」こそが時代を越える/日本古来のリズムはプログレ/米津玄師の曲が「懐かしい」のはどうしてか/金子みすゞと中原中也と「七五調」/意味のおもしろさと音のおもしろさ など
コラム② エッセイストの音
第3章 自分の音を鳴らすということ
なぜ「自分のリズム」を見失ってしまうのか?/リズムにも生産地がある/リズムは「性格」をもつくる/「日記」で自分の音を鳴らす/エモいは「反射的な音」/歌詞は「歌われてから」完成する など
コラム③ 方言の音
第4章 なぜ自分の音が出しにくいのか?
『上を向いて歩こう』はなぜ意味不明なのに人の胸を打つか/仕事で自分の音を出しにくい理由/生身の自分は「複数アカウント」を使い分けている/他人の評価に踊らされると自分の音が消えていく/文学フリマは「鍵アカ」が自分の音を鳴らしている など
コラム④ 新聞・ルポルタージュの音
私が作詞講座で教えている基本的な「書き方」
第5章「音楽」にとって言葉とはなにか
バンドマンは「音」で会話している/「踊れないやつは人を踊らせられない」/私が憧れた「音としての言葉」の使い手たち/歌詞は「音」と「文字」の間にある/文字を音で推敲する など
コラム⑤ 絵本の音
おわりに 生き方が音をつくる
第1章 ことばは「音」でできている
本を音で読む人/文字のない民族は「音」で感情を伝え合う/突然ですが、ちょっと方言で書きますね/文字はなかなか伝わらないけど音は一気にぜんぶ伝わる/匿名の140字が生むリズム/「バズ」を狙うと自分の音が消えていく など
コラム① 文豪の音
第2章 文のリズム・日本人のリズム
国語は音読から始まる/誰もみな「音」から言葉を好きになる/「いい音がする文章」こそが時代を越える/日本古来のリズムはプログレ/米津玄師の曲が「懐かしい」のはどうしてか/金子みすゞと中原中也と「七五調」/意味のおもしろさと音のおもしろさ など
コラム② エッセイストの音
第3章 自分の音を鳴らすということ
なぜ「自分のリズム」を見失ってしまうのか?/リズムにも生産地がある/リズムは「性格」をもつくる/「日記」で自分の音を鳴らす/エモいは「反射的な音」/歌詞は「歌われてから」完成する など
コラム③ 方言の音
第4章 なぜ自分の音が出しにくいのか?
『上を向いて歩こう』はなぜ意味不明なのに人の胸を打つか/仕事で自分の音を出しにくい理由/生身の自分は「複数アカウント」を使い分けている/他人の評価に踊らされると自分の音が消えていく/文学フリマは「鍵アカ」が自分の音を鳴らしている など
コラム④ 新聞・ルポルタージュの音
私が作詞講座で教えている基本的な「書き方」
第5章「音楽」にとって言葉とはなにか
バンドマンは「音」で会話している/「踊れないやつは人を踊らせられない」/私が憧れた「音としての言葉」の使い手たち/歌詞は「音」と「文字」の間にある/文字を音で推敲する など
コラム⑤ 絵本の音
おわりに 生き方が音をつくる