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  • 発売日:2023/02/01
  • 出版社:祥伝社
  • ISBN:9784396617639
ものがわかるということ
通常価格 1,760 円(税込)
通常価格 セール価格 1,760 円
セール 売り切れ
  • 発売日:2023/02/01
  • 出版社:祥伝社
  • ISBN:9784396617639
商品説明
ヨシタケシンスケさん推薦!!

【発売後5カ月で10刷9万部突破!】

考えても答えは出ません。
それでも考え続けます。

自分を自由にしてくれる
養老流ものの見方、考え方。

「わかる」とはどういうことなのか、それが「わからない」。
じゃあ説明してみましょうか、ということでこの本が始まりました。
それなら私が「わかるとはどういうことか」わかっているのかと言えば、
「わかっていない」。「わかって」いなくても、説明ならできます。
訊かれた以上は、何か答えるというのが、教師の抜きがたい癖なのです。(本文より)

学ぶことは「わかる」の基礎になる
考えることが自分を育てる

ものがわかるとは、理解するとはどのような状態のことを指すのでしょうか。
養老先生は子供の頃から「考えること」について意識的で、一つのことについて
ずっと考える癖があったことで、次第に物事を考え理解する力を身につけてきたそうです。
養老先生が自然や解剖の世界に触れ学んだこと、ものの見方や考え方について、
脳と心の関係、意識の捉え方について解説した一冊。

八十歳の半ばを超えるまで、私は自然と呼ばれる世界を理解したかった。
若いときから、そのままでいるだけですね。
トガリネズミもゾウムシも容易に「わかる」相手ではないと思います。
本当にわかるとすれば、共鳴しかないでしょうね。
今でもそう思います。(「あとがき」より)
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