書籍詳細

書籍のレビュー・概要

災害が多発する日本。被害を受けた後のサポートに女性や高齢者の視点を取り入れることの理解は進んできたが、子どもは保護者と一体とされがち、元気に見えるなど、ケアの死角にもなりやすい。災害が発生したら周囲は、学校は行政は、私たちには何ができるのか。各地で支援に関わる若手研究者二人が事例とともに真摯に語りかける1冊。

現場発 災害時に子どもを支える

Takumi ブックス

現場発 災害時に子どもを支える

私に、あなたにできること

著者・関係者
伊藤 駿 著・中丸 和 著
カテゴリ
ブックレット
刊行日
2025/03/05
体裁
A5・並製 ・80頁
ISBN
9784002711058
在庫状況
在庫あり

価格:748 円

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著者略歴

  • 伊藤 駿(いとう・しゅん) 1993年生まれ.京都教育大学教育創生リージョナルセンター機構総合教育臨床センター講師.博士(人間科学).専門はインクルーシブ教育,災禍の教育学.NPO法人ROJE理事.著書に,『インクルーシブな教育と社会――はじめて学ぶ人のための15章』(共編著,ミネルヴァ書房),『インクルーシブ教育の比較社会学――スコットランドと日本の事例から』(単著,ナカニシヤ出版),『インクルーシブ教育ハンドブック』(共監訳,北大路書房)など.論文に「震災が仕事に与えた影響とその帰結としての意識変化に関する社会学的考察――東日本大震災の事例から」(『自然災害科学』38巻S06号)など. 中丸 和(なかまる・なごみ) 1996年生まれ.大阪大学大学院博士後期課程.日本学術振興会特別研究員.東京大学大学院情報学環総合防災情報研究センター特任研究員.専門は災害と教育,教育学,子ども支援.NPO法人ROJE理事.論文に,「原発事故被災地における学校を核とした地域コミュニティの再生とはいかなるものか――学校再編の検討過程で表出する学校と地域の関係性の捉えられ方に着目して」(『日本災害復興学会論文集』22号),「災害時に学齢期の子どもとその家庭が直面する困難はいかなるものか――豪雨災害直後の被災地域の子どもを取り巻く環境に着目して」(伊藤との共著,『自然災害科学』43巻S11号)など.

目次

  1. はじめに 第一章 子どもと一緒に被災したら――抱える困難と支援の実践例 第二章 被災時の学校――教職員と教育委員会の困難 第三章 子ども支援を考える皆さんへ――何ができる? どうすればいい? 第四章 子どもを支える――未来へ おわりに

本文紹介

子どもが支援の死角に落ち込まないようにするには?各地で支援に関わる若手研究者二人が事例とともに真摯に語りかける1冊。

抜粋:災害が多発する日本。被害を受けた後のサポートに女性や高齢者の視点を取り入れることの理解は進んできたが、子どもは保護者と一体とされがち、元気に見えるなど、ケアの死角にもなりやすい。災害が発生したら周囲は、学校は行政は、私たちには何ができるのか。各地で支援に関わる若手研究者二人が事例とともに真摯に語りかける1冊。