書籍詳細

書籍のレビュー・概要

レポートで満点をとったルーカスは、ほこらしい気持ちでいっぱい。でも家は電気代が払えず停電してるし、お母さんはレポートを見るまもなく働きに出ます。その晩、ルーカスはふしぎな光にさそわれ、とってもすばらしい人たちがいる場所にたどりつきますが……。ほんとうの幸せとはなにかを気づかせてくれる、大切な一冊。 ■訳者からのメッセージ この絵本の主人公ルーカスは、「とってもすばらしい」とはどういうことかを考えていきます。それは、なんの欠点もなくカンペキということなのでしょうか? それとも……? ブルーカラーのメキシコ人を父親にもつマット・デ・ラ・ペーニャは、自分の貧しかった子ども時代、自信をもてなかった子ども時代をふりかえって、そこから言葉をつむぎだしているのでしょう。でも、このテーマは、わたしたちのだれもが、どこかで、少なくとも一度は考えることでもあるように思います。 わたしも、自分の子ども時代をルーカスの体験に重ねて、思い出したり考えたりしながら訳しました。

とってもすばらしい場所

Takumi ブックス

とってもすばらしい場所

著者・関係者
マット・デ・ラ・ペーニャ 文・パオラ・エスコバル 絵・さくま ゆみこ 訳
カテゴリ
児童書
刊行日
2025/02/19
体裁
その他・規格外・上製 ・32頁
ISBN
9784001127133
在庫状況
在庫あり

価格:1,980 円

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著者略歴

  • マット・デ・ラ・ペーニャ Matt de la Peña カリフォルニア州在住の作家。『おばあちゃんと バスにのって』(鈴木出版)でニューベリー賞を受賞。絵本のほか、YA 作品も多数手がける。邦訳に『マイロのスケッチブック』(鈴木出版)、『パッチワーク』(岩波書店)など。 パオラ・エスコバル Paola Escobar コロンビア出身のイラストレーター、グラフィックデザイナー。ボゴタ在住。子ども時代、祖母から聞いた家族や自分たちの文化にまつわる話の絵を描き、将来は絵本作家になりたいと夢見ていた。邦訳に『お話の種をまいて——プエルトリコ出身の司書プーラ・ベルプレ』(汐文社)。 さくま ゆみこ 出版社勤務等を経て翻訳家になる。「アフリカ子どもの本プロジェクト」代表、JBBY 前会長。著書に『エンザロ村のかまど』(福音館書店)、『どうしてアフリカ? どうして図書館?』(あかね書房)など。訳書に『ノウサギのムトゥラ』『キバラカと魔法の馬』(以上、岩波書店)、『シャーロットのおくりもの』(あすなろ書房)ほか多数。

目次

  1. 第1章 問題提起と背景
  2. 第2章 主要テーマの整理
  3. 第3章 具体例と考察
  4. 第4章 今後への展望

本文紹介

ある晩、ルーカスはふしぎな光にさそわれ、かがやく門をくぐると、そこには……。幸せとはなにかを気づかせてくれる大切な一冊。

抜粋:レポートで満点をとったルーカスは、ほこらしい気持ちでいっぱい。でも家は電気代が払えず停電してるし、お母さんはレポートを見るまもなく働きに出ます。その晩、ルーカスはふしぎな光にさそわれ、とってもすばらしい人たちがいる場所にたどりつきますが……。ほんとうの幸せとはなにかを気づかせてくれる、大切な一冊。 ■訳者からのメッセージ この絵本の主人公ルーカスは、「とってもすばらしい」とはどういうことかを考えていきます。それは、なんの欠点もなくカンペ…