書籍詳細

書籍のレビュー・概要

一八五一年十二月二日、大統領ルイ・ナポレオンがクーデタを起こし、翌年には皇帝につく。家族の悲劇に相次いで見舞われたゲルツェンは失意のままロンドンへ。「四八年」が日々遠のいて行く中で、革命の夢をなおも追い求める亡命者たち。支援を続けながらも、彼らを見つめるゲルツェンの目は冷え冷えとしている。(全七冊)

過去と思索 (五)

Takumi ブックス

過去と思索 (五)

著者・関係者
ゲルツェン 著・金子 幸彦 訳・長縄 光男 訳
カテゴリ
新書
刊行日
2024/12/13
体裁
文庫・540頁
ISBN
9784003860441
在庫状況
在庫あり

価格:1,573 円

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著者略歴

  • ゲルツェン 1812-1870. 近代ロシアを代表する知識人.ロシア初の政治的亡命者.主著に『ロシアの革命思想』『向こう岸から』ほか. 金子 幸彦(かねこ ゆきひこ) 1912-1994. ロシア文学者.『プーシキン詩集』『イワンのばか』『オブローモフ主義とは何か』など訳書多数. 長縄 光男(ながなわ みつお) 1941年生.横浜国立大学名誉教授.ロシア社会思想史.著書に『評伝ゲルツェン』『ゲルツェンと1848年革命の人びと』ほか.訳書にゲルツェン『ロシアの革命思想』,同『向こう岸から』ほか.

目次

  1. 凡 例 ゲルツェン関係地図 ゲルツェン家系図 第五部 パリ、イタリア、パリ(承前)(一八四七―一八五二) 家庭の悲劇の物語(承前) Ⅵ 〈夜の海〉(一八五一年) 1 つかの間の安息 2 難破 Ⅶ 一八五二年 Ⅷ 葬送 つけたり ハウク テディントン 出発前 一八六三年八月 到着後 ロシアの影 Ⅰ ニコライ・サゾーノフ Ⅱ エンゲリソン夫妻 1 来歴 2 新しい世代 3 不釣り合いな結婚 4 不和 5 子のない女 6 和解 7 訣別 第六部 イギリス(一八五二―一八六四) 第四十三章 ロンドンの霧 第四十四章 山々の頂 ガリバルディ マッツィーニ ルドリュ・ロラン コシュート 第四十五章 ロンドンの亡命者たち ドイツ人とフランス人 諸党派 フェリクス・ピア ユーゴー ルイ・ブラン、バルベス 中間層と下層の亡命者たち 付録 ジョン・スチュアート・ミルとその著書『自由論』 第四十六章 二つの裁判 1 決闘 2 バルテルミ 第四十七章 〈無罪〉 第四十八章 ロンドンにおける亡命ポーランド人 ポーランド人の移住者たち ベルナツキ ヴォルツェル ヴォルツェルの死 訳 注 訳者解説5 略年譜5

本文紹介

悲劇に見舞われたゲルツェンはロンドンへ。革命の夢をなおも追い求める亡命者たちを見る目は冷え冷えとしている。(全七冊)

抜粋:一八五一年十二月二日、大統領ルイ・ナポレオンがクーデタを起こし、翌年には皇帝につく。家族の悲劇に相次いで見舞われたゲルツェンは失意のままロンドンへ。「四八年」が日々遠のいて行く中で、革命の夢をなおも追い求める亡命者たち。支援を続けながらも、彼らを見つめるゲルツェンの目は冷え冷えとしている。(全七冊)