書籍のレビュー・概要
「おれはもうおじさんではなく、おじいさんだ」──様々な思いをおきざりにして生きてきた長坂誠、65歳。その運命の歯車が或る姉弟との出会いから動き出す。おきざりにされた者など、いない。生きていくかぎり、ささやかでも希望が生まれ、その旅は続いてゆくから。吉田拓郎の名曲にのせて贈る、昭和の香り漂う令和の物語。 ≫ 原田マハさん、片山杜秀さんの推薦のことば ■著者からのメッセージ 16歳の頃から、小説を書いてきました。いつの日か、水のような文体を手に入れたい。その文章で、生きているものを書いてみたい。それは、きっと励ましに満ちた物語で、読み終えた人の胸を一杯にするものになるはずだ。そんな小説を、いつか書き上げてみたい。それから50年、ようやくその夢がかないました。「おきざりにした悲しみは」は、僕にとって夢の小説です。どうぞ読んでみてください。 原田宗典 ■吉田拓郎「おきざりにした悲しみは」Covered by 原田宗典 タイトルにもなった吉田拓郎さんの名曲「おきざりにした悲しみは」を原田宗典さんが歌います。どうぞお聴きください。 ■マカロニえんぴつのはっとりさんとの対談記事を公開中 刊行を記念して、かねてから原田宗典さんの作品に親しまれてきたという、ロックバンド「マカロニえんぴつ」のはっとりさんをお招きし、原田宗典さんとご対談いただきました。どうぞご覧ください。 ≫ 《対談》原田宗典 × マカロニえんぴつ はっとり