書籍詳細

書籍のレビュー・概要

イスラエルとはどのような国家なのか。その行動原理は。パレスチナ自治区でジェノサイドを続けているのは「ユダヤ人国家」を僭称する植民地主義のシオニストたちである。暴力を禁じるユダヤ教の伝統にとってイスラエルは、救済の途上の障害以外の何ものでもない――。在カナダの碩学のユダヤ教徒による渾身の批判、緊急出版。 ■訳者あとがき 鵜飼哲さんによる「訳者あとがき」の一部を特別公開いたします。 »PDFファイル

イスラエルとパレスチナ

Takumi ブックス

イスラエルとパレスチナ

ユダヤ教は植民地支配を拒絶する

著者・関係者
ヤコヴ・ラブキン 著・鵜飼 哲 訳
カテゴリ
ブックレット
刊行日
2024/10/04
体裁
A5・並製 ・88頁
ISBN
9784002710990
在庫状況
在庫あり

価格:880 円

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著者略歴

  • ヤコヴ・ラブキン(Yakov Rabkin) 1945年,旧ソ連生まれ.レニングラード大学で化学を,モスクワの科学アカデミーで科学史を学んだ後,1973年にソ連を出国.数カ月をイスラエルで過ごした後,カナダ・モントリオールに居を定め,モントリオール大学の科学史および科学社会政治学研究所に在籍,後に同大学歴史学科教授.科学と政治,科学と宗教の間の,また科学史とテクノロジーの間の相互関係に関する著作活動を行うとともに,ユダヤ教,シオニズムおよびイスラエルに関する業績はとりわけよく知られ,多くの言語で出版されている.著書に『トーラーの名において――シオニズムに対するユダヤ教の抵抗の歴史』(平凡社,2010年,平凡社ライブラリーで再刊予定),『イスラエルとは何か』(平凡社新書,2012年)などがある. 鵜飼 哲(うかい・さとし) 1955年生まれ.京都大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学.一橋大学名誉教授.専門はフランス文学・思想.著書に『いくつもの砂漠,いくつもの夜――災厄の時代の喪と批評』(みすず書房,2023年),『テロルはどこから到来したか――その政治的主体と思想』(インパクト出版会,2020年),『主権のかなたで』(岩波書店,2008年),訳書にジャック・デリダ『動物を追う,ゆえに私は(動物で)ある』(ちくま学芸文庫,2023年)など.

目次

  1. 日本語版への序文 シオニストによる植民地化前夜のパレスチナ パレスチナ人に対するシオニスト国家の態度 ユダヤ教の拒絶と新しい人間の形成 ヨーロッパの遺産――暴力と無力 一〇月七日の攻撃に至るまで 復讐とイスラエルの存続 ダビデとゴリアテ、そしてサムソン――地獄に堕ちるのか? あとがき 参照文献/訳注/訳者あとがき

本文紹介

「ユダヤ人国家」イスラエルの行動原理とは。植民地主義のシオニストによるジェノサイドを、ユダヤ教徒の碩学が渾身で批判。

抜粋:イスラエルとはどのような国家なのか。その行動原理は。パレスチナ自治区でジェノサイドを続けているのは「ユダヤ人国家」を僭称する植民地主義のシオニストたちである。暴力を禁じるユダヤ教の伝統にとってイスラエルは、救済の途上の障害以外の何ものでもない――。在カナダの碩学のユダヤ教徒による渾身の批判、緊急出版。 ■訳者あとがき 鵜飼哲さんによる「訳者あとがき」の一部を特別公開いたします。 »PDFファイル