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書籍のレビュー・概要

約4mもの隆起を伴う大地震が今年正月に発生した。この隆起量は明治以降の観測史上最大であり、震源域は能登半島北岸域を中心に約150kmに及ぶともされる。活断層はどのように想定され、今後どのように捉えていくべきか。大地に刻まれた情報をどのように読み解き、予測へとつなげていくのか。現在の到達点と課題を論じる。

科学 2024年7月号

Takumi ブックス

科学 2024年7月号

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96頁
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目次

  1. 【特集】能登半島地震──海底・沿岸の活断層の論点 沿岸の隆起痕跡からわかる能登半島地震の履歴……宍倉正展 能登半島地震の震源モデル──モデルと被害分布の関係……纐纈一起 [活断層の認定] 2024年(令和6年)能登半島地震の想定と想定外……岡村行信・井上卓彦・佐藤智之・大上隆史・有元純 海底活断層の認定手法の転換を迫る能登半島地震……後藤秀昭 [大地の動き] 地殻変動から見た能登半島地震……鷺谷威 能登半島地下の流体の動き──群発地震との関係……中島淳一 [課題] 令和6年能登半島地震をめぐる予測の課題……鈴木康弘・渡辺満久 2024年能登半島地震:活断層の課題と広域地震活動……石橋克彦 [巻頭エッセイ] 「初めて」への挑戦──かぐや,SLIM,そしてLUPEX……大竹真紀子 モデル動物で解明する寿命とアミノ酸摂取の関係……小坂元陽奈・小幡史明 脳組織を創る──神経オルガノイド研究への誘い……坂口秀哉 がんとは何か──分子からのアプローチ4……野田亮 [連載] 3.11以後の科学リテラシー138……牧野淳一郎 日常身辺の確率的諸問題5 いつまで待てばよいのか?……原啓介 人間の言語能力とは何か──生成文法からの問い【番外編1】大規模言語モデルは人間の言語能力の解明に役立つのか?(前編)……岡野原大輔・折田奈甫 [科学通信] 研究者資料の活用をめざして──概要目録の標準フォーマット構築の試み……有賀暢迪・森本祥子・高岩義信 次号予告 表紙デザイン=佐藤篤司

本文紹介

【特集】能登半島地震──海底・沿岸の活断層の論点

抜粋:約4mもの隆起を伴う大地震が今年正月に発生した。この隆起量は明治以降の観測史上最大であり、震源域は能登半島北岸域を中心に約150kmに及ぶともされる。活断層はどのように想定され、今後どのように捉えていくべきか。大地に刻まれた情報をどのように読み解き、予測へとつなげていくのか。現在の到達点と課題を論じる。