書籍詳細

書籍のレビュー・概要

発達障害の特性が、生きづらさにつながる社会の正体とは――。特性がある人が負った心の傷、「ふつう」をめぐる本人や保護者の葛藤、学校教育のゆがみ……。増え続ける発達障害の周辺を、地方新聞の記者たちが丹念にルポ。人が自分らしく生きることを阻む、生きづらい令和時代の日本を深掘りした大反響の連載を書籍化!

ルポ 「ふつう」という檻

Takumi ブックス

ルポ 「ふつう」という檻

発達障害から見える日本の実像

著者・関係者
信濃毎日新聞社編集局 著
カテゴリ
人文・社会科学書
刊行日
2024/07/17
体裁
四六・並製 ・238頁
ISBN
9784000616461
在庫状況
在庫あり

価格:2,640 円

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著者略歴

  • 信濃毎日新聞社編集局 信濃毎日新聞は1873(明治6)年7月創刊.販売部数37万9000部余,長野県内占有率74.9%(日本ABC協会レポート2024年4月新聞市郡別).桐生悠々,風見章ら著名な言論人を多数輩出している.新聞連載の書籍化に,ともに新聞協会賞を受賞した『認知症と長寿社会――笑顔のままで』(講談社現代新書,2010年),『検証・御嶽山噴火――火山と生きる 9.27から何を学ぶか』(信濃毎日新聞社,15年),平和・協同ジャーナリスト基金賞大賞を受けた『記憶を拓く――信州 半島 世界』(信濃毎日新聞社,21年),菊池寛賞受賞の『五色のメビウス――「外国人」と ともにはたらき ともにいきる』(明石書店,22年),『土の声を 「国策民営」リニアの現場から』(岩波書店,23年)などがある.

目次

  1. はじめに 第1章 傷つけられる子どもたち 読者の声をたずねて ❶ 「息子よ、幸せな人生だったか」 ZOOM UP ❶ 発達障害 第2章 「早期発見」の現場 ZOOM UP ❷ 特別な支援が必要な子の増加をどう考えるか きらめく世界 ❶ オリジナルキャラ、広がる物語 第3章 インクルーシブ教育の虚実 ZOOM UP ❸ 日本のインクルーシブ教育システム――「学びの場」の現状は きらめく世界 ❷ 鮮やかに、描きたいものが連鎖 第4章 民間参入の光と影 読者の声をたずねて ❷ 放課後デイに振り回された娘 きらめく世界 ❸ 踊る、楽しむ、この一瞬こそ私 第5章 生きる道を探して 読者の声をたずねて ❸ ありたい「私」、自分が決める 第6章 この社会での「自立」 きらめく世界 ❹ 鍵盤に魂を込めて きらめく世界 ❺ 「旧車」への愛、細部に込めて 第7章 「聴く」ことの希望 読者の声から見える社会 あとがき

本文紹介

生きづらい社会の突破口とは――。子どもから大人の発達障害まで、「ふつう」をめぐる葛藤に迫り、大反響をよんだ連載を書籍化!

抜粋:発達障害の特性が、生きづらさにつながる社会の正体とは――。特性がある人が負った心の傷、「ふつう」をめぐる本人や保護者の葛藤、学校教育のゆがみ……。増え続ける発達障害の周辺を、地方新聞の記者たちが丹念にルポ。人が自分らしく生きることを阻む、生きづらい令和時代の日本を深掘りした大反響の連載を書籍化!