書籍詳細

書籍のレビュー・概要

「私はこの本一冊を創るためにのみ生まれた」──〈太宰治〉という作家の誕生を告げる小説集であると同時に、その最高傑作とも言われる『晩年』。まるで散文詩のような冒頭の「葉」、〈自意識過剰の饒舌体〉の嚆矢たる「道化の華」他、日本近代文学の一つの到達点を、丁寧な注と共に深く読み、味わう。(注・解説=安藤宏) Web岩波「たねをまく」で解説の一部を公開中>>

晩年 (文庫)

Takumi ブックス

晩年 (文庫)

著者・関係者
太宰 治 作
カテゴリ
新書
刊行日
2024/06/14
体裁
文庫・446頁
ISBN
9784003109083
在庫状況
在庫あり

価格:1,133 円

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著者略歴

  • 太宰 治(だざい おさむ) 明治42(1909)―昭和23(1948)年。青森県北津軽郡金木村生まれ。旧制中学時代から習作を始め、昭和11年、第一創作集『晩年』を刊行。以後、『富嶽百景』『走れメロス』『津軽』『ヴィヨンの妻』等作品多数。

目次

  1. 晩 年 葉 思い出 魚服記 列 車 地球図 猿ヶ島 雀 こ 道化の華 猿面冠者 逆 行 彼は昔の彼ならず ロマネスク 玩 具 陰 火 めくら草紙 注(安藤 宏) 解説(安藤 宏)

本文紹介

最初の小説集にして「唯一の遺著」、『晩年』。日本近代文学の一つの到達点を、丁寧な注と共に深く味わう。

抜粋:「私はこの本一冊を創るためにのみ生まれた」──〈太宰治〉という作家の誕生を告げる小説集であると同時に、その最高傑作とも言われる『晩年』。まるで散文詩のような冒頭の「葉」、〈自意識過剰の饒舌体〉の嚆矢たる「道化の華」他、日本近代文学の一つの到達点を、丁寧な注と共に深く読み、味わう。(注・解説=安藤宏) Web岩波「たねをまく」で解説の一部を公開中>>