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2023年、世界で2例目の“光るカタツムリ”が見つかった。これは、発光生物の研究に大きく貢献した羽根田弥太博士が1943年に世界で初めて光るカタツムリを見つけてから実に80年ぶりの歴史的な快挙であった。 では、その間、どのような研究がなされてきたのだろうか。これまでの研究の軌跡をたどり、多くの謎に包まれている“光る生きもの”たちの魅力に迫る。

科学 2024年5月号

Takumi ブックス

科学 2024年5月号

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96頁
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価格:1,760 円

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目次

  1. 【特集】魅惑の発光生物 生物発光の研究――その歴史概要……大場裕一 光る深海魚……中山直英 発光細菌の放つ光は何色?――最小発光生物の発光変調メカニズム……吉澤 晋 なぜ海は光る生物で溢れているのか?――食物網によるルシフェリン分配の化学生態と進化……別所―上原 学 鏡の国のルシフェリンを使ってウミホタルの発光反応を探る……蟹江秀星 光るトビムシ……中森泰三・大平敦子 五島列島のゲンジボタル――明滅リズムと進化史からみた種分化の可能性……大庭伸也 ホタルの発光する仕組み……平野 誉 身近な発光生物ホタルミミズ……柴田康平 南九州の発光きのこ……黒木秀一 [巻頭エッセイ] 発光生物と私たち……大場裕一 「アマテラス粒子」の検出……藤井俊博 がんとは何か――分子からのアプローチ3……野田 亮 [連載] 日常身辺の確率的諸問題3 生まれてきたのは運が悪かったのか?……原 啓介 3.11以後の科学リテラシー136……牧野淳一郎 ナナメから見る物理学4 滑り台は大人の方が速い⁉(前編)……村田次郎 [科学通信] 世にも奇妙なカタツムリ,エゾマイマイの生態と進化……森井悠太 〈本の虫だより〉千葉聡『歌うカタツムリ』……白石直人 山火事のダイナミクス――気候変動と社会との関係性……森 章 エイレネクラゲとコブエイレネクラゲについて――基礎研究の重要性……池田周平・山本 岳・足立 文 次号予告 表紙デザイン=佐藤篤司

本文紹介

【特集】魅惑の発光生物

抜粋:2023年、世界で2例目の“光るカタツムリ”が見つかった。これは、発光生物の研究に大きく貢献した羽根田弥太博士が1943年に世界で初めて光るカタツムリを見つけてから実に80年ぶりの歴史的な快挙であった。 では、その間、どのような研究がなされてきたのだろうか。これまでの研究の軌跡をたどり、多くの謎に包まれている“光る生きもの”たちの魅力に迫る。