書籍詳細

書籍のレビュー・概要

ハインリヒ・マンの名を世界に知らしめた小説。「ウンラート(汚物)教授」とあだ名される教師は、生徒を追いかけ入った酒場で美しい歌姫の虜となる。転落していく主人公を通して帝国社会を諧謔的に描いた本書は、マレーネ・ディートリヒ出演の映画『嘆きの天使』原作であり、ファシズムを予見した作ともされる。

ウンラート教授 あるいは一暴君の末路

Takumi ブックス

ウンラート教授 あるいは一暴君の末路

著者・関係者
ハインリヒ・マン 作・今井 敦 訳
カテゴリ
新書
刊行日
2024/05/15
体裁
文庫・410頁
ISBN
9784003247419
在庫状況
在庫あり

価格:1,221 円

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著者略歴

  • ハインリヒ・マン Heinrich Mann 1871-1950. 20世紀前半のドイツを代表する作家。トーマス・マンの兄。ナチ政権樹立後、フランスに亡命して抵抗運動を牽引。のち合衆国へ亡命。代表作は『臣下』など。 今井 敦(イマイ アツシ) 1965年新潟県生。龍谷大学教授。インスブルック大学にて博士(Dr. Phil.)。専門はマン兄弟やユンガー兄弟、南チロルの文学、近現代ドイツ文学。訳書にトーマス・ベルンハルト『息』『地下』ほか。

目次

  1. ウンラート教授 あるいは一暴君の末路 訳 注 訳者解説

本文紹介

酒場の歌姫の虜となり転落してゆく「ウンラート(汚物)教授」を通して、帝国社会を諧謔的に描き出す。映画『嘆きの天使』原作。

抜粋:ハインリヒ・マンの名を世界に知らしめた小説。「ウンラート(汚物)教授」とあだ名される教師は、生徒を追いかけ入った酒場で美しい歌姫の虜となる。転落していく主人公を通して帝国社会を諧謔的に描いた本書は、マレーネ・ディートリヒ出演の映画『嘆きの天使』原作であり、ファシズムを予見した作ともされる。