書籍詳細

書籍のレビュー・概要

イノベーションや雇用創出といった経済活性化への期待も寄せられるスタートアップ(創業間もない企業)。アカデミックな知見に基づきその実態を見定め、不確実性とリスクを負担し勝者になる可能性のある「挑戦者」への適切な支援を考える。新しい事業に取り組む「挑戦者」に対する社会の態度がいま問われている。

スタートアップとは何か

Takumi ブックス

スタートアップとは何か

経済活性化への処方箋

著者・関係者
加藤 雅俊 著
カテゴリ
文庫
刊行日
2024/04/19
体裁
新書・302頁
ISBN
9784004320135
在庫状況
在庫あり

価格:1,232 円

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著者略歴

  • 加藤雅俊(かとう・まさとし) 1979年大阪府生まれ. 一橋大学大学院商学研究科博士後期課程修了.博士(商学).一橋大学経済研究所専任講師,関西学院大学経済学部専任講師,准教授などを経て,現在,関西学院大学経済学部教授,同アントレプレナーシップ研究センター長. 専門分野は産業組織論,アントレプレナーシップの経済学,イノベーションの経済学. 著書に『スタートアップの経済学――新しい企業の誕生と成長プロセスを学ぶ』(有斐閣)があり,論文はSmall Business Economicsや,Research Policyなどの国際学術誌に掲載している.

目次

  1. はじめに 第Ⅰ部 スタートアップを知る 第1章 研究者の視点で見るスタートアップ 1 「スタートアップ」の意味 2 スタートアップの「光」 3 スタートアップの「影」 4 スタートアップに対する公的支援 第2章 多様な起業家とスタートアップ 1 多様な起業家タイプ 2 スタートアップの異質性 3 ポテンシャルの高い「従業員スピンアウト」 4 大学発スタートアップの可能性 5 多様性の理解に向けて 第Ⅱ部 スタートアップの登場・成功を探る 第3章 スタートアップの登場要因 1 スタートアップの登場要因を探る理由 2 起業家の個人特性 3 新しい企業が誕生しやすい環境 4 「遺伝」対「環境」 第4章 スタートアップの成功要因 1 スタートアップの成功と失敗 2 創業後の「成否」の指標 3 成功のための三要素 (1)起業家が持つ資源 (2)スタートアップの企業特性 (3)創業後の戦略 4 創業時の条件の重要性 第Ⅲ部 日本のスタートアップを考える 第5章 「起業家の登場」への処方箋 1 日本における起業活動の現在地 2 世界における日本の位置 3 起業無縁層と起業教育 4 企業と労働の流動性 5 起業の「量」対「質」論争 6 「起業家の登場」へ向けて 第6章 「スタートアップの成長」への処方箋 1 スタートアップの成長 2 リスクマネーの供給 3 成長支援における「企業年齢」 4 大企業の役割 5 「競争」という視点 6 スタートアップの成長に向けたその他の論点 おわりに あとがき 参考文献

本文紹介

経済活性化への期待を担うスタートアップ。アカデミックな知見に基づきその実態を見定め、「挑戦者」への適切な支援を考える。

抜粋:イノベーションや雇用創出といった経済活性化への期待も寄せられるスタートアップ(創業間もない企業)。アカデミックな知見に基づきその実態を見定め、不確実性とリスクを負担し勝者になる可能性のある「挑戦者」への適切な支援を考える。新しい事業に取り組む「挑戦者」に対する社会の態度がいま問われている。