書籍詳細

書籍のレビュー・概要

20世紀アメリカを代表する神学者ラインホールド・ニーバー(1892-1971)は、キリスト教現実主義の立場から政治と倫理の相克をめぐる鋭敏な考察を展開した。個人がより善くなれば、社会や政治の問題は解決できるのか。人間の本性と限界を冷静に見つめたうえで、正義の実現への道をさぐろうとした初期の主要著作。

道徳的人間と非道徳的社会

Takumi ブックス

道徳的人間と非道徳的社会

著者・関係者
ラインホールド・ニーバー 著・千葉 眞 訳
カテゴリ
新書
刊行日
2024/02/15
体裁
文庫・480頁
ISBN
9784003860373
在庫状況
在庫あり

価格:1,430 円

カートを見る

著者略歴

  • ラインホールド・ニーバー 1892-1971。20世紀アメリカを代表する神学者。キリスト教現実主義の立場から政治や社会について考察した。 千葉 眞(チバ シン) 国際基督教大学名誉教授。政治思想史・プロテスタント神学。著書に『現代プロテスタンティズムの政治思想』『アーレントと現代』『デモクラシー』など。

目次

  1. 凡 例 一九六〇年版への序文 序 章 第一章 人間と社会――共に生きる術 第二章 社会生活のための個人の理性的資源 第三章 社会生活のための個人の宗教的資源 第四章 国民の道徳性 第五章 特権階級の倫理的態度 第六章 プロレタリア階級の倫理的態度 第七章 革命による正義 第八章 政治的強制力を通じての正義 第九章 政治における道徳的価値の保存 第一〇章 個人道徳と社会道徳との相克 原 注 訳者解説 訳者あとがき 人名索引

本文紹介

個人がより善くなることで、社会の問題は解決できるのか。二〇世紀アメリカを代表する神学者が政治と倫理の相克に迫った代表作。

抜粋:20世紀アメリカを代表する神学者ラインホールド・ニーバー(1892-1971)は、キリスト教現実主義の立場から政治と倫理の相克をめぐる鋭敏な考察を展開した。個人がより善くなれば、社会や政治の問題は解決できるのか。人間の本性と限界を冷静に見つめたうえで、正義の実現への道をさぐろうとした初期の主要著作。