書籍詳細

書籍のレビュー・概要

目に見える景色がすべてではない。自然の音、人工の音、聴こえる音、聴こえない音──多様な要素が織り成す風景に音からアプローチし、その場らしさを引き出すプロジェクトの数々は、訪れる者の感覚を揺さぶり、身体と土地との繋がりを問う。豊かな感性を取り戻し、真に環境とともにある文化をまなざす思索と実践。

触発するサウンドスケープ

Takumi ブックス

触発するサウンドスケープ

〈聴くこと〉からはじまる文化の再生

著者・関係者
鳥越 けい子 著・鷲野 宏 著・星 憲一朗 著
カテゴリ
人文・社会科学書
刊行日
2024/02/27
体裁
四六・並製 ・カバー ・220頁
ISBN
9784000616300
在庫状況
在庫あり

価格:2,970 円

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著者略歴

  • 鳥越けい子(とりごえ・けいこ) 1955年生.青山学院大学総合文化政策学部教授,日本サウンドスケープ協会代表理事.サウンドスケープ研究.著書に『サウンドスケープ――その思想と実践』(鹿島出版会),『サウンドスケープの詩学――フィールド篇』(春秋社)など. 鷲野 宏(わしの・ひろし) 1974年生.アートディレクター/デザイナー.都市楽師プロジェクト主宰.千葉明徳短期大学非常勤講師.作品に「名橋たちの音を聴く」「オオミヤ・サウンドスケープ」「三井本館80周年記念演奏会」など. 星憲一朗(ほし・けんいちろう) 1969年生.音楽環境研究所代表.フィールドを伴う主なプロジェクトは「電子音楽の夕べ」「鳴響」「渋響」「肘響」のほか,「京につながる越後妻有郷」「藝能のはじまり」(越後妻有アートトリエンナーレ),「きみの今昔語り」(和歌山県紀美野町),「西陣connect」「音の縁側」(エフエム京都)など.

目次

  1. はしがき 序 越境するサウンドスケープ……………鳥越けい子 列島の深層への接続――寺院、茶と湯……………星憲一朗 故郷の風景を生きる――〈池の畔の遊歩音楽会〉の挑戦……………鳥越けい子 都市に身を置き観察する――界隈性とサウンドスケープ……………鷲野 宏 鼎談 感性の回路をつなぐ……………鳥越けい子×星憲一朗×鷲野 宏 おわりに

本文紹介

見慣れたはずの風景でも、音から迫れば新たな姿が立ち現れる。予定調和の感性を揺さぶり、真に環境と向き合うための思索と実践。

抜粋:目に見える景色がすべてではない。自然の音、人工の音、聴こえる音、聴こえない音──多様な要素が織り成す風景に音からアプローチし、その場らしさを引き出すプロジェクトの数々は、訪れる者の感覚を揺さぶり、身体と土地との繋がりを問う。豊かな感性を取り戻し、真に環境とともにある文化をまなざす思索と実践。