書籍詳細

書籍のレビュー・概要

一九八四年、台北。駆け出しの画家、阿政のもとに奇妙な依頼が持ち込まれた。古い絵画の修復だが、作者は明かせないという。阿政が恋人の新聞記者、方燕と調査に乗り出すと、長い間歴史から抹消されていた画家・陳澄波の存在が浮かびあがり……。日本統治時代の台湾に生まれ、二・二八事件で幕を閉じた苦闘の生涯を描く歴史小説。

陳澄波を探して 消された台湾画家の謎

Takumi ブックス

陳澄波を探して 消された台湾画家の謎

著者・関係者
柯 宗明 著・栖来 ひかり 訳
カテゴリ
人文・社会科学書
刊行日
2024/02/28
体裁
四六・並製 ・338頁
ISBN
9784000616256
在庫状況
在庫あり

価格:3,300 円

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著者略歴

  • 柯 宗 明(カソウメイ) 作家,脚本家,映像・舞台監督.長年,テレビや演劇の仕事にたずさわり,テレビ番組『台湾郷鎮文化志』やドキュメンタリー『台湾美術史』などを手がける.2018年に初めて執筆した本作で第3回台湾歴史小説賞大賞受賞.2018年台湾公共テレビによる大型歴史ドラマ『斯卡羅』の脚本を担当. 栖来ひかり(スミキ ヒカリ) ライター.山口県出身.京都市立芸術大学美術学部卒.2006年より台湾在住.著書に『台湾と山口をつなぐ旅』(西日本出版社),『時をかける台湾Y字路――記憶のワンダーランドへようこそ』(図書出版ヘウレーカ),『日台万華鏡――台湾と日本のあいだで考えた』(書肆侃侃房),『台湾りずむ――暮らしを旅する二十四節気』(西日本出版社)がある.

目次

  1. 陳澄波を探して 消された台湾画家の謎 訳者あとがき

本文紹介

一九八四年、台北。謎の絵の修復を頼まれた画家の阿政は、調査を進めるうちに歴史から抹消された画家・陳澄波の生涯を知る。

抜粋:一九八四年、台北。駆け出しの画家、阿政のもとに奇妙な依頼が持ち込まれた。古い絵画の修復だが、作者は明かせないという。阿政が恋人の新聞記者、方燕と調査に乗り出すと、長い間歴史から抹消されていた画家・陳澄波の存在が浮かびあがり……。日本統治時代の台湾に生まれ、二・二八事件で幕を閉じた苦闘の生涯を描く歴史小説。