書籍詳細

書籍のレビュー・概要

自由放任、労働価値説、差額地代説、セイの法則──古典派経済学にみるあまりに単純化され戯画化された「常識」。スミス、マルサス、リカードォたちは本当は何を語ったのか。彼らの原典を丹念に読みぬくなかから、彼ら自身の言葉でスミスとその学派の実像が甦る。いま古典を繙く人に贈るコンパクトな道案内。

古典派経済学再考

Takumi ブックス

古典派経済学再考

著者・関係者
トーマス・ゾーウェル 著・丸山 徹 訳
カテゴリ
人文・社会科学書
刊行日
2024/02/09
体裁
四六・上製 ・カバー ・206頁
ISBN
9784000229791
在庫状況
在庫あり

価格:3,080 円

カートを見る

著者略歴

  • トーマス・ゾーウェル THOMAS SOWELL 1930年生まれ.ハーバード大学卒業後,シカゴ大学で博士号取得.現在スタンフォード大学フーヴァー研究所ローズ・アンド・ミルトン・フリードマン・シニア・フェロー.専攻は経済学史,社会思想史.代表作に,Say's Law: An Historical Analysis(Princeton University Press, 1972). 丸山 徹(まるやま・とおる) 1949年生まれ.慶應義塾大学経済学部卒業.同大学名誉教授,経済学博士.専攻は解析学,数理経済学.長く経済学史の講義も兼担.本書と関連した著作に『アダム・スミス『国富論』を読む』(岩波セミナーブックス,2011年)がある.

目次

  1. 序 謝 辞 第一章 社会哲学 古典派経済学の意味 古典派経済学者の「保守主義」 富の移転と生産 政治的階級 市 場 戦 争 古典派経済学者の実際行動 要 約 第二章 マクロ経済学 セイの法則 貨幣理論 財政政策 要約と結論 第三章 ミクロ経済学 収穫逓減 地 代 利 潤 人 口 生産と分配の法則 価 値 価値尺度 価値の理論 要約と結論 第四章 方法論 科 学 因果関係 定 義 要約と結論 訳者あとがき 主要文献一覧 注/訳注 索 引

本文紹介

スミス、マルサス、リカードォは本当は何を語ったのか。その声に耳を澄ますと「常識」とは異なる古典派経済学の実像が甦る。

抜粋:自由放任、労働価値説、差額地代説、セイの法則──古典派経済学にみるあまりに単純化され戯画化された「常識」。スミス、マルサス、リカードォたちは本当は何を語ったのか。彼らの原典を丹念に読みぬくなかから、彼ら自身の言葉でスミスとその学派の実像が甦る。いま古典を繙く人に贈るコンパクトな道案内。