書籍詳細

書籍のレビュー・概要

二〇一六年の参院選圧勝後、長期政権にも陰りが見え始めた。「モリカケサクラ」のスキャンダルが政権を直撃、安倍は防戦に追われる。天皇が退位し、「令和」が幕を開けると、新型コロナウイルスの感染が拡大し、見えない敵を前に安倍の政治判断は揺れ動く。その様子を見て退陣の兆候を察知し、ひそかに「ポスト安倍」へと動き出す政治家がいた――。

安倍「超長期政権」の終焉

Takumi ブックス

安倍「超長期政権」の終焉

著者・関係者
後藤 謙次 著
カテゴリ
人文・社会科学書
刊行日
2024/01/30
体裁
四六・上製 ・カバー ・562頁
ISBN
9784000281805
在庫状況
在庫あり

価格:3,520 円

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著者略歴

  • 後藤謙次(ごとう・けんじ) 1949年生まれ.1973年早稲田大学法学部卒業.同年共同通信社入社.自民党クラブキャップ,首相官邸クラブキャップ,政治部長,論説副委員長,編集局長,TBS『NEWS 23』キャスター,テレビ朝日『報道ステーション』コメンテーター等を歴任.現在はフリーの政治ジャーナリストとして活躍.共同通信客員論説委員.白鴎大学名誉教授.著書に『日本の政治はどう動いているのか』(共同通信社),『ドキュメント 平成政治史 1〜4』(岩波書店),『10代に語る平成史』(岩波ジュニア新書)などがある.

目次

  1. 序 章 第一章 第三次安倍再改造内閣 1 長期政権の折り返し 2 急展開する天皇退位問題 3 米大統領にトランプ登場 4 プーチン来日 第二章 見え始めた政権の「陰り」 1 拡大した森友問題 2 近づく衆院解散の足音 3 憲法改正への“奇手” 第三章 政権揺るがす「小池新党」 1 拡大する「モリカケ」 2 「都民ファースト」旋風 3 「民進党よ、どこへ行く」 4 「希望の党」 5 「小池劇場」に幕 6 視界に入った「平成」の終わり 第四章 激変する世界情勢 1 揺れる朝鮮半島 2 地に堕ちた財務省 3 衝撃の米朝接近 第五章 政権内部の変容 1 近づく自民党総裁選 2 安倍三選 3 増大する菅義偉の影響力 第六章 さらば「平成」 1 代替わりへのカウントダウン 2 迎えた代替わりの年 3 平成時代、最後の攻防 4 新元号は「令和」 第七章 終わりの始まり 1 最後の参院選 2 消費税率一〇%時代に突入 3 音を立てて崩れる安倍一強 4 退陣への序章 第八章 コロナとの戦い 1 コロナの直撃 2 判断を鈍らせた二つの課題 第九章 退陣へ 1 退陣の兆候 2 最長政権に幕 終 章 あとがき 主要参考文献

本文紹介

「モリカケサクラ」疑惑が政権を直撃、さらに新型コロナの前に安倍の政治判断は迷走。ついに「ポスト安倍」への動きが始まる。

抜粋:二〇一六年の参院選圧勝後、長期政権にも陰りが見え始めた。「モリカケサクラ」のスキャンダルが政権を直撃、安倍は防戦に追われる。天皇が退位し、「令和」が幕を開けると、新型コロナウイルスの感染が拡大し、見えない敵を前に安倍の政治判断は揺れ動く。その様子を見て退陣の兆候を察知し、ひそかに「ポスト安倍」へと動き出す政治家がいた――。