書籍詳細

書籍のレビュー・概要

分身、夢、不死、記憶などのテーマが、先行諸作品とは異なるかたちで変奏される、端正で緊密な文体によるボルヘス最後の短篇集。本邦初訳の表題作のほか、「一九八三年八月二十五日」「青い虎」「パラケルススの薔薇」を収録。二十世紀文学の巨匠が後世にのこしてくれた、躊躇なく《ボルヘスの遺言》とよぶべき四つの珠玉。

シェイクスピアの記憶

Takumi ブックス

シェイクスピアの記憶

著者・関係者
ホルヘ・ルイス・ボルヘス 作・内田 兆史 訳・鼓 直 訳
カテゴリ
新書
刊行日
2023/12/15
体裁
文庫・158頁
ISBN
9784003770146
在庫状況
在庫あり

価格:693 円

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著者略歴

  • ホルヘ・ルイス・ボルヘス Jorge Luis Borges 1899-1986 20世紀の世界文学を代表する作家・詩人。代表作に『伝奇集』『アレフ』『ブロディーの報告書』『続審問』など。 内田 兆史(ウチダ アキフミ) 1968年生。明治大学准教授。現代ラテンアメリカ文学専攻。主な訳書に、J.L.ボルヘス『序文付き序文集』、ロベルト・ボラーニョ『2666』、ロドリゴ・フレサン『ケンジントン公園』など。 鼓 直(ツヅミ タダシ) 1930-2019 法政大学名誉教授。現代ラテンアメリカ文学の翻訳の第一人者。主な訳書に、ガルシア=マルケス『百年の孤独』『族長の秋』、ボルヘス『伝奇集』『アレフ』、ホセ・ドノソ『夜のみだらな鳥』など

目次

  1. 一九八三年八月二十五日 青い虎 パラケルススの薔薇 シェイクスピアの記憶 訳註 解説

本文紹介

緊密な文体が鮮烈な、巨匠最後の短篇集。分身、夢、不死、記憶を主題とした、躊躇なく《ボルヘスの遺言》というべき四つの珠玉。

抜粋:分身、夢、不死、記憶などのテーマが、先行諸作品とは異なるかたちで変奏される、端正で緊密な文体によるボルヘス最後の短篇集。本邦初訳の表題作のほか、「一九八三年八月二十五日」「青い虎」「パラケルススの薔薇」を収録。二十世紀文学の巨匠が後世にのこしてくれた、躊躇なく《ボルヘスの遺言》とよぶべき四つの珠玉。