書籍詳細

書籍のレビュー・概要

古代の人々は、年齢・性別・身分に応じて多様な生業に関わり生活を営んできた。幼いころから年老いるまで働き、精一杯生きたであろう姿を、いかにして再現できるか。ジェンダーの視点を意識し、歴史学、考古学、文学研究の成果を精緻に分析することで、これまで見えてこなかったいにしえ人の想いや生きざまを描き出す。

古代人の一生

Takumi ブックス

古代人の一生

老若男女の暮らしと生業

著者・関係者
吉村 武彦 編・吉川 真司 編・川尻 秋生 編
カテゴリ
人文・社会科学書
刊行日
2023/11/28
体裁
四六・並製 ・カバー ・350頁
ISBN
9784000286350
在庫状況
在庫あり

価格:3,080 円

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著者略歴

  • 【執筆者】 吉村武彦 (よしむら・たけひこ) 本書責任編集. 1945年生.明治大学名誉教授.日本古代史.著書に『日本古代の社会と国家』『日本古代国家形成史の研究』(以上,岩波書店),『ヤマト王権』『大化改新を考える』(以上,岩波新書)など. 菱田淳子 (ひしだ・じゅんこ) 1959年生.兵庫県立考古博物館埋蔵文化財技師.日本考古学.「男女の分業の起源」(『古代史の論点2』小学館),「考古学と女性の視点」(『文化の多様性と比較考古学』考古学研究会)など. 若狭 徹 (わかさ・とおる) 1962年生.明治大学教授.日本考古学.『埴輪衽衲古代の証言者たち』(角川ソフィア文庫),『古墳時代東国の地域経営』(吉川弘文館)など. 吉川敏子 (よしかわ・としこ) 1968年生.奈良大学教授.日本古代史.『律令貴族成立史の研究』『氏と家の古代史』(以上,塙書房)など. 鉄野昌弘 (てつの・まさひろ) 1959年生.東京大学教授.上代日本文学,特に『万葉集』.『大伴家持「歌日誌」論考』(塙書房),『人物叢書 大伴旅人』(吉川弘文館)など. 【編集委員】 吉村武彦(よしむら・たけひこ) 1945年生.明治大学名誉教授.日本古代史.著書に『日本古代の社会と国家』『日本古代国家形成史の研究』(以上,岩波書店),『ヤマト王権』『大化改新を考える』(以上,岩波新書)など. 吉川真司(よしかわ・しんじ) 1960年生.京都大学教授.日本古代史.著書に『律令官僚制の研究』(塙書房),『天皇の歴史 2 聖武天皇と仏都平城京』(講談社),『律令体制史研究』(岩波書店),『飛鳥の都』(岩波新書)など. 川尻秋生(かわじり・あきお) 1961年生.早稲田大学教授.日本古代史.著書に『古代東国史の基礎的研究』(塙書房),『日本古代の格と資財帳』(吉川弘文館),『平安京遷都』(岩波新書),『古代の東国 2 坂東の成立』(吉川弘文館)など.

目次

  1. 刊行にあたって 〈古代人の一生〉を考える………吉村武彦 男と女、人の一生………吉村武彦 考古学からみる女の仕事、男の仕事………菱田淳子 埴輪からみた古墳時代の男と女………若狭 徹 男の官仕え女の宮仕え………吉川敏子 『万葉集』にみる女と男――古代の歌における虚構と現実との相関………鉄野昌弘 座談会 〈古代人の一生〉と性差 (吉村武彦、菱田淳子、若狭徹、吉川敏子、鉄野昌弘、吉川真司) 古代五等親図 五畿七道諸国図

本文紹介

古代の人々の生きた姿はいかに再現できるか。ジェンダーの視点を意識し、歴史学、考古学、文学研究の成果を駆使して描く。

抜粋:古代の人々は、年齢・性別・身分に応じて多様な生業に関わり生活を営んできた。幼いころから年老いるまで働き、精一杯生きたであろう姿を、いかにして再現できるか。ジェンダーの視点を意識し、歴史学、考古学、文学研究の成果を精緻に分析することで、これまで見えてこなかったいにしえ人の想いや生きざまを描き出す。