書籍詳細

書籍のレビュー・概要

三十代の著者が二つの長篇『万延元年のフットボール』『洪水はわが魂に及び』執筆時に、作家という仕事について認識論・方法論的に分析した創作術。なぜ文学を選ぶのか、文体や視点、表現とは何か、書くことは現実に対していかに有効か。小説のkhaosにたちむかう作家の意識=肉体を、若い書き手にむけて臨床的に書き記す。 〈推薦〉長嶋有・町田康 「と書く、と書く……」という鼓動までたどり着くころには必ず励まされもするはずだ。 ── 長嶋 有 プロアマ問わずこれを読め。俺はムチャクチャ反省して半泣き。 ── 町田 康

書く行為

Takumi ブックス

書く行為

著者・関係者
大江 健三郎 著
カテゴリ
人文・社会科学書
刊行日
2023/10/26
体裁
四六・上製 ・308頁
ISBN
9784000288279
在庫状況
在庫あり

価格:2,530 円

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著者略歴

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目次

  1. Ⅰ 出発点を確かめる 作家自身にとって文学とはなにか? 本当に文学が選ばれねばならないか? ハックルベリー・フィンとヒーローの問題 作家は絶対に反政治的たりうるか? 作家は文学によってなにをもたらしうるか? 作家としてどのように書くか? Ⅱ 文学ノート 作家が小説を書こうとする 言葉と文体、眼と観照 表現の物質化と表現された人間の自立 作家が異議申し立てを受ける 書かれる言葉の創世記 消すことによって書く 未来へ向けて回想する――自己解釈(七)

本文紹介

三十代の著者が二つの長篇『万延元年のフットボール』『洪水はわが魂に及び』執筆時に、作家という仕事を自己分析した創作論。

抜粋:三十代の著者が二つの長篇『万延元年のフットボール』『洪水はわが魂に及び』執筆時に、作家という仕事について認識論・方法論的に分析した創作術。なぜ文学を選ぶのか、文体や視点、表現とは何か、書くことは現実に対していかに有効か。小説のkhaosにたちむかう作家の意識=肉体を、若い書き手にむけて臨床的に書き記す。 〈推薦〉長嶋有・町田康 「と書く、と書く……」という鼓動までたどり着くころには必ず励まされもするはずだ。 ── 長嶋 有 プロアマ問わ…