書籍詳細

書籍のレビュー・概要

1990年代以降の新史料の発掘・再発見を受け、史料批判と数学的解釈・訳語の吟味を経て一新された関孝和像を提示する決定版。 ■本全集の特色 研究の進展を反映し,真に関孝和の著作と考えられる和算書を確定 現存する写本の網羅的かつ綿密な校合により史料批判を加え,著作本来の姿を提示 現代語訳は,現代数学の用語・記法を用い,平易かつ原義を損なわない新訳を提示 年表は,関の事績,関・内山家の動向,門人の活動,西洋の関連事績等を記載 用語辞典は,著作に現れる用語について用例を挙げつつ説明 関孝和とその門弟の算学・暦学・度量衡資料ならびに関孝和の伝記に関わる資料を広範に収録 » Web岩波「たねをまく」で刊行記念鼎談「新全集が示す関孝和像」を掲載中

関孝和全集

Takumi ブックス

関孝和全集

(全三巻)

著者・関係者
上野 健爾 編・小川 束 編・小林 龍彦 編・佐藤 賢一 編
カテゴリ
自然科学書
刊行日
2023/10/06
体裁
菊判・上製函入・輸送ケース付・4064頁
ISBN
9784000913287
在庫状況
在庫僅少

価格:275,000 円

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著者略歴

  • 上野健爾(うえの けんじ) 四日市大学関孝和数学研究所長、京都大学名誉教授。専門は代数幾何・数学史。著書に『関孝和論序説』(本全集編者四名の共著、岩波書店)、『小平邦彦が拓いた数学』『円周率が歩んだ道』(以上、岩波書店)ほか。 小川束(おがわ つかね) 四日市大学関孝和数学研究所副所長、同大学名誉教授、暁学園教育研究センター長。専門は数学史・数学教育。著書に『江戸時代の数学最前線──和算から見た行列式』(共著、技術評論社)、『和算──江戸の数学文化』(中公選書)ほか。 小林龍彦(こばやし たつひこ) 前橋工科大学名誉教授、四日市大学関孝和数学研究所研究員。専門は和算史・科学史。著書に『三上義夫著作集 第二巻』(編集解説、日本評論社)、『徳川日本対漢訳西洋暦算書的受容』(上海交通大学出版社)ほか。 佐藤賢一(さとう けんいち) 電気通信大学大学院理工学研究科教授、四日市大学関孝和数学研究所客員研究員。専門は科学史・和算史。著書に『近世日本数学史──関孝和の実像を求めて』(東京大学出版会)、『関流和算書大成関算四伝書』(共編、勉誠出版)ほか。

目次

  1. 第一巻 現代語訳 第二巻 訓読 第三巻 資料

本文紹介

新史料の発掘と史料批判を反映。解説・現代語訳・訓読・影印に加え、年表と用語辞典を備えた決定版(全三巻・分売不可)。

抜粋:1990年代以降の新史料の発掘・再発見を受け、史料批判と数学的解釈・訳語の吟味を経て一新された関孝和像を提示する決定版。 ■本全集の特色 研究の進展を反映し,真に関孝和の著作と考えられる和算書を確定 現存する写本の網羅的かつ綿密な校合により史料批判を加え,著作本来の姿を提示 現代語訳は,現代数学の用語・記法を用い,平易かつ原義を損なわない新訳を提示 年表は,関の事績,関・内山家の動向,門人の活動,西洋の関連事績等を記載 用語辞典は,著作…