書籍詳細

書籍のレビュー・概要

1663年、スピノザの名を冠して生前に公刊された唯一の著作。『デカルトの哲学原理』はデカルト哲学の再構成であり、その付録『形而上学的思想』は近世スコラ学の形式によりデカルト形而上学の展開を試みる。スピノザは当時逆風にさらされていたデカルト主義を自らの哲学の堡塁とし、本作品によって哲学研究者として「デビュー」した。

デカルトの哲学原理 形而上学的思想

Takumi ブックス

デカルトの哲学原理 形而上学的思想

著者・関係者
スピノザ 著・上野 修 編・鈴木 泉 編
カテゴリ
人文・社会科学書
刊行日
2023/06/28
体裁
A5・上製 ・函入 ・358頁
ISBN
9784000928519
在庫状況
在庫あり

価格:5,170 円

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著者略歴

  • [編者] 上野 修(うえの おさむ) 1951年生.大阪大学名誉教授.『スピノザと十九世紀フランス』(共編,岩波書店,2021年),『スピノザ『神学政治論』を読む』(ちくま学芸文庫,2014年)ほか. 鈴木 泉(すずき いずみ) 1963年生.東京大学大学院人文社会系研究科教授.『西洋哲学史』全4冊(共編,講談社選書メチエ,2011-12年),『ドゥルーズ/ガタリの現在』(共編,平凡社,2008年)ほか.

目次

  1. 日本語版『スピノザ全集』への序文 凡 例 デカルトの哲学原理 付録として 形而上学的思想 公正な読者へのご挨拶(ローデウェイク・メイヤー) 本書に寄せて(I・B・M・D・)〔ヨハネス・バウメーステル〕 デカルトの哲学原理 索引 付録〔形而上学的思想〕索引 デカルトの哲学原理………松田克進/平松希伊子 訳 第一部 第二部 第三部 形而上学的思想………鈴木 泉 訳 解説 デカルトの哲学原理 形而上学的思想 人名索引 事項索引

本文紹介

スピノザの名で生前に公刊された唯一の著作。デカルト主義を堡塁とするスピノザ哲学の〝源流〟がここに。

抜粋:1663年、スピノザの名を冠して生前に公刊された唯一の著作。『デカルトの哲学原理』はデカルト哲学の再構成であり、その付録『形而上学的思想』は近世スコラ学の形式によりデカルト形而上学の展開を試みる。スピノザは当時逆風にさらされていたデカルト主義を自らの哲学の堡塁とし、本作品によって哲学研究者として「デビュー」した。