書籍詳細

書籍のレビュー・概要

1861年にオランダ語訳をもとにした写本が発見されるまで、書簡と間接的な証言によってしかその存在が知られていなかった作品。神の存在と人間の至福についてスピノザが友人たちのために講義したものであり、のちに主著『エチカ』で展開される哲学体系の萌芽が見てとれる。生前スピノザは公刊を断念し、没後数世紀を経て1862年に出版された。

神、そして人間とその幸福についての短論文

Takumi ブックス

神、そして人間とその幸福についての短論文

著者・関係者
スピノザ 著・上野 修 編・鈴木 泉 編
カテゴリ
人文・社会科学書
刊行日
2023/03/28
体裁
A5・上製 ・函入 ・232頁
ISBN
9784000928557
在庫状況
在庫あり

価格:4,620 円

カートを見る

著者略歴

  • [編者] 上野 修(ウエノ オサム) 1951年生.大阪大学名誉教授.『スピノザと十九世紀フランス』(共編,岩波書店,2021年),『スピノザ『神学政治論』を読む』(ちくま学芸文庫,2014年)ほか. 鈴木 泉(スズキ イズミ) 1963年生.東京大学大学院人文社会系研究科教授.『西洋哲学史』全4 冊(共編,講談社選書メチエ,2011-12年),『ドゥルーズ/ガタリの現在』(共編,平凡社,2008年)ほか.

目次

  1. 日本語版『スピノザ全集』への序文 凡例 神 、そして人間とその幸福についての短論文 ……… 上野 修 訳 前書き 第一部 神、および神に属するものについて 第二部 人間、および人間に関係する事柄について 付 録 概 要 訳 注 解説 文献一覧 人名索引 事項索引

本文紹介

神とは、そして神と合一しうる人間とは――。のちに主著『エチカ』で展開される哲学体系の萌芽。

抜粋:1861年にオランダ語訳をもとにした写本が発見されるまで、書簡と間接的な証言によってしかその存在が知られていなかった作品。神の存在と人間の至福についてスピノザが友人たちのために講義したものであり、のちに主著『エチカ』で展開される哲学体系の萌芽が見てとれる。生前スピノザは公刊を断念し、没後数世紀を経て1862年に出版された。