書籍詳細

書籍のレビュー・概要

有史以来、増加しつづけてきた人類はいま、人類史的な転換点を迎えている。パンデミックや世界戦争による一時的な減少や停滞はあったにせよ、人口増を前提にした政治と経済、文化、社会システムは再構築を迫られている。もはや不可避の未来である世界の人口減少の“最突端”に位置する日本から、サピエンスの未来を考察する。

サピエンス減少

Takumi ブックス

サピエンス減少

縮減する未来の課題を探る

著者・関係者
原 俊彦 著
カテゴリ
文庫
刊行日
2023/03/17
体裁
新書・180頁
ISBN
9784004319658
在庫状況
在庫あり

価格:968 円

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著者略歴

  • 原 俊彦 1953年東京都生まれ.人口学者.早稲田大学政治経済学部卒,フライブルク大学博士(Ph.D.).(財)エネルギー総合工学研究所,北海道東海大学,札幌市立大学を経て札幌市立大学名誉教授.日本人口学会理事,国立社会保障・人口問題研究所研究評価委員などを歴任.著書に『狩猟採集から農耕社会へ』(勉誠出版),『A Shrinking Society』,『An Essay on the Principle of Sustainable Population』(Springer)など.

目次

  1. 序 世界人口の増加と日本の人口減少をどう考えるべきか? 第1章 縮減に向かう世界人口 1 国連の将来人口推計2022 2 人口増加から人口減少へ 3 ポスト人口転換期の危機 第2章 持続可能な人口の原理 1 コーエンの絶滅曲線 2 人口波動モデル 3 持続可能な人口の原理 第3章 多産多死から少産少死へ 1 第一と第二の人口転換 2 日本の人口転換 3 世界の人口転換 第4章 人口が減ると何が問題なのか? 1 人口減少をどう捉えるべきか 2 生産と再分配の問題 3 自然環境・資源エネルギー問題 4 国内・国際人口移動の問題 5 グローバルな意思決定の必要性 第5章 サピエンス減少の未来 1 国連の将来人口推計2022が示す未来 2 人口転換の推進装置 3 出生・死亡・移動の未来 4 我々はどこから来て、どこへゆくのか? 参考文献一覧 あとがき

本文紹介

人類は今、人口増を前提にした社会システムの再構築を迫られている。日本からサピエンスの未来を考える。

抜粋:有史以来、増加しつづけてきた人類はいま、人類史的な転換点を迎えている。パンデミックや世界戦争による一時的な減少や停滞はあったにせよ、人口増を前提にした政治と経済、文化、社会システムは再構築を迫られている。もはや不可避の未来である世界の人口減少の“最突端”に位置する日本から、サピエンスの未来を考察する。