書籍詳細

書籍のレビュー・概要

武力の前に、平和主義をうたう日本国憲法は無力なのか? 諦める前に視点を変え考えてみよう。一国の枠内で捉えるのではなく、ごく普通の人びとのローカルなとりくみが憲法理解を更新させ、さらにはグローバルな普遍へとつながる可能性をもつことを。三つの歴史実践から、国際社会の中で日本国憲法を捉える回路を示す。

世界の片隅で日本国憲法をたぐりよせる

Takumi ブックス

世界の片隅で日本国憲法をたぐりよせる

著者・関係者
大門 正克 著
カテゴリ
ブックレット
刊行日
2023/03/07
体裁
A5・並製 ・72頁
ISBN
9784002710761
在庫状況
在庫あり

価格:693 円

カートを見る

著者略歴

  • 大門正克(オオカド マサカツ) 1953年生まれ.一橋大学大学院経済学研究科博士課程単位取得.博士(経済学).現在,早稲田大学特任教授,横浜国立大学名誉教授.専攻,日本近現代史. 主な著書に『近代日本と農村社会』(日本経済評論社),『歴史への問い/現在への問い』(校倉書房),『全集 日本の歴史十五 戦争と戦後を生きる』『Jr.日本の歴史7 国際社会と日本』(ともに小学館),『語る歴史,聞く歴史』(岩波新書),『増補版 民衆の教育経験』(岩波現代文庫)など.共編著に『「生存」の東北史』『「生存」の歴史と復興の現在』(ともに大月書店),『「生きること」の問い方』(日本経済評論社)ほか多数.

目次

  1. はじめに――人びとを分断する歴史/つなぐ文脈 第一章 大阪のオモニ――夜間中学の学びと東アジアの歴史 第二章 岩手のおなご――「戦争」と「女性」を地域から問う 第三章 陸前高田の保育――震災前後の日常を生きる 第四章 世界の片隅で憲法をたぐりよせる――国際社会と日本国憲法 おわりに――憲法と「つなぐ文脈」

本文紹介

武力の前に日本国憲法は無力なのか? 生活の場での実践が国際社会の普遍へとつながる回路を提示する。

抜粋:武力の前に、平和主義をうたう日本国憲法は無力なのか? 諦める前に視点を変え考えてみよう。一国の枠内で捉えるのではなく、ごく普通の人びとのローカルなとりくみが憲法理解を更新させ、さらにはグローバルな普遍へとつながる可能性をもつことを。三つの歴史実践から、国際社会の中で日本国憲法を捉える回路を示す。