書籍のレビュー・概要
七〇年以上前、占領下の日本において、アメリカ人によって無数のカラー写真が撮影され、いま、それらが続々と世に出てきている。「敗者」を撮ったそれらには、当時の人々、日常、風景が、驚くほどあざやかな色とともに焼き付けられている。目を奪われてはならない。そこから何が分かるのか? 資料として活用するには? ■推薦文 白と黒の迷彩。褐色の軍用機。そうした時代を通り抜けて、女の子の服はあざやかな赤。時代をよみがえらせる色。どうやって撮られたのか。 ――片渕須直(アニメーション映画監督、『この世界の片隅に』ほか) ■写真 カラーページ収録写真(衣川太一コレクション)より >>Web岩波「たねをまく」で本文の1部を抜粋・編集した記事を掲載中です