書籍詳細

書籍のレビュー・概要

ウィーンはいかにして「音楽の都」になったのか。十八世紀後半のウィーンでは、宮廷や教会などによる支援、劇場の発展、音楽教育の普及と聴衆の拡大、演奏会や舞踏会の展開など、多彩な要素が相互に作用しながら、音楽文化が重層的かつ豊かに形成されていった。膨大な同時代の史資料を駆使して描かれる「音楽の都」の実像。

「音楽の都」ウィーンの誕生

Takumi ブックス

「音楽の都」ウィーンの誕生

著者・関係者
ジェラルド・グローマー 著
カテゴリ
文庫
刊行日
2023/02/21
体裁
新書・254頁
ISBN
9784004319627
在庫状況
在庫あり

価格:1,100 円

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著者略歴

  • ジェラルド・グローマー 1957年アメリカ合衆国生まれ(国籍はオーストリアと米国).ジョンズ・ホプキンス大学ピーボディ音楽院博士課程修了,音楽博士(ピアノ).東京藝術大学大学院音楽研究科博士課程修了,芸術博士(音楽学).音楽学・芸能史専攻. 山梨大学教育学部(音楽教育)教授. 著書に,『幕末のはやり唄――口説節と都々逸節の新研究』(名著出版,1995年)『瞽女と瞽女唄の研究』(名古屋大学出版会,2007年)『The Spirit of Tsugaru: Blind Musicians, Tsugaru-jamisen, and the Folk Music of Northern Japan』(津軽書房,2012年)『瞽女うた』(岩波新書,2014年)『Street Performers and Society in Urban Japan, 1600‐1900:The Beggar's Gift』(Routledge, 2016年)ほか.

目次

  1. はじめに 第一章 「音楽の都」を誕生させた都市──ウィーンの社会、宗教、生活 第二章 権力者と音楽──ウィーンの皇帝、貴族、教会 第三章 ウィーンの劇場と音楽──オペラ、バレエ、ジングシュピール、ヘッツ 第四章 ウィーンの音楽教育と聴衆の形成 第五章 音楽演奏の普及 第六章 舞踏会と公開演奏会の展開 終章 「音楽の都」誕生の後 あとがき 作品名・人名一覧/図版出典一覧/主要参考文献

本文紹介

劇場の発展、音楽教育の普及と聴衆の拡大など、十八世紀後半に音楽文化が形成されていく様相を描く。

抜粋:ウィーンはいかにして「音楽の都」になったのか。十八世紀後半のウィーンでは、宮廷や教会などによる支援、劇場の発展、音楽教育の普及と聴衆の拡大、演奏会や舞踏会の展開など、多彩な要素が相互に作用しながら、音楽文化が重層的かつ豊かに形成されていった。膨大な同時代の史資料を駆使して描かれる「音楽の都」の実像。