書籍詳細

書籍のレビュー・概要

ナチズムの虎口を脱したポパー(一九〇二―九四)は、亡命先のニュージーランドで、左右の全体主義と対決し、その思想的根源をえぐり出す大著の執筆に着手した。その第一巻では、プラトンを徹底的に弾劾、大哲学者を玉座から引きずりおろすとともに、民主主義の理論的基礎を解き明かしていく。政治哲学上の主著の全面新訳。全四冊。

開かれた社会とその敵 第一巻

Takumi ブックス

開かれた社会とその敵 第一巻

プラトンの呪縛(上)

著者・関係者
カール・ポパー 著・小河原 誠 訳
カテゴリ
新書
刊行日
2023/02/15
体裁
文庫・514頁
ISBN
9784003860250
在庫状況
在庫あり

価格:1,507 円

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著者略歴

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目次

  1. ドイツ語版第七版への序(一九九二年) ドイツ語版第一版への序(一九五七年) 英語版第一版への序(一九四五年) アメリカ版第一版への序(一九五〇年) イマヌエル・カント 啓蒙の哲学者 序論 第一巻 プラトンの呪縛(上) 起源と運命の神話 第一章 ヒストリシズムと運命の神話 第二章 ヘラクレイトス 第三章 プラトンのイデア論 プラトンの記述社会学 第四章 静止と変化 第五章 自然と協定 プラトンの政治綱領 第六章 全体主義下における正義 注 編者の注記 〔第四分冊〕 第二巻 にせ予言者――ヘーゲル、マルクスそして追随者(下) マルクスの予言(承前) 第二〇章 資本主義とその運命 第二一章 予言の評価 マルクスの倫理 第二二章 ヒストリシズムの道徳論 余波 第二三章 知識社会学 第二四章 神託まがいの哲学と理性への反逆 結論 第二五章 歴史に意味はあるか 付録 Ⅰ 事実、規準そして真理。相対主義に対するさらなる批判(一九六一年) Ⅱ シュヴァルツシルトのマルクス本についての論評(一九六五年) 注 訳者解説 訳者あとがき 人名索引 事項索引

本文紹介

ナチズムの虎口を脱した哲学者は、全体主義と思想的に対決する。第一巻は、プラトンを俎上に載せる。全四冊。

抜粋:ナチズムの虎口を脱したポパー(一九〇二―九四)は、亡命先のニュージーランドで、左右の全体主義と対決し、その思想的根源をえぐり出す大著の執筆に着手した。その第一巻では、プラトンを徹底的に弾劾、大哲学者を玉座から引きずりおろすとともに、民主主義の理論的基礎を解き明かしていく。政治哲学上の主著の全面新訳。全四冊。