書籍詳細

書籍のレビュー・概要

コロナ禍の中で見えてきたのは、「周期的な破綻(カタストロフ)」という問題である。経済学と生命科学が専門である著者たちは、現在が50年周期の大転換点にある、とする。現代化したカタストロフ論の視点から、日本と世界が陥っている現状を経済と生命の両面から解き明かし、迫りくるカタストロフへの具体的対処法を示す。 いま、なぜ「現代カタストロフ論」か? 岩波新書『現代カタストロフ論』刊行記念トークの様子はこちら >> https://youtu.be/TKkSZAya7mA

現代カタストロフ論

Takumi ブックス

現代カタストロフ論

経済と生命の周期を解き明かす

著者・関係者
金子 勝 著・児玉 龍彦 著
カテゴリ
文庫
刊行日
2022/12/20
体裁
新書・238頁
ISBN
9784004319535
在庫状況
在庫あり

価格:946 円

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著者略歴

  • 金子 勝(カネコ マサル) 1952年 東京都生まれ.1980年 東京大学大学院経済学研究科博士課程修了.現在,立教大学大学院経済学研究科特任教授.著書に『市場と制度の政治経済学』(東京大学出版会),『市場』『新・反グローバリズム』『平成経済 衰退の本質』(岩波書店),『セーフティーネットの政治経済学』『長期停滞』『閉塞経済』(筑摩書房)ほか多数. 児玉龍彦(コダマ タツヒコ) 1953年 東京都生まれ.1977年 東京大学医学部卒業.内科医師.現在,東京大学先端科学技術研究センター がん・代謝プロジェクトリーダー.著書に『考える血管』『血管生物学』(以上,共著,講談社)ほか多数.

目次

  1. はじめに――「現代カタストロフ論」とは? 第一章 カタストロフはどのように起こるか 1 新しい時代が始まる 2 繰り返す変異株の波――リアルタイムの進化の観測 3 五〇年周期で起きる政治経済の大転換 4 生命科学の五〇年周期のパラダイムシフト 5 イノベーションと創造的破壊 6 五〇年周期の政治諸制度の変化 7 新しい政治的分断と格差・貧困の拡大 8 人口減少と社会保障費削減の悪循環 第二章 なぜカタストロフに行きつくのか?――周期のメカニズム 1 繰り返しながら変わっていくことの科学 2 なぜ変異株が周期的に襲ってくるのか? 3 周期的カタストロフをデータから解き明かす 4 重なり合うカタストロフ 5 経済を周期で見る景気循環論 6 従来の景気循環論の問題点 7 自壊に向かう循環 8 カタストロフの底へ向かう循環――戦争とパンデミックの時代 第三章 カタストロフから新しい世界を創る 1 グローバルな感染症と向き合う 2 少子高齢化に対応した新しい産業革命 3 先端産業の衰退を克服する 4 地域からエネルギーと情報と生活のフィードバックを あとがき

本文紹介

コロナで見えてきた「周期的なカタストロフ」への具体的対処法とは? 経済学と生命科学から解き明かす。

抜粋:コロナ禍の中で見えてきたのは、「周期的な破綻(カタストロフ)」という問題である。経済学と生命科学が専門である著者たちは、現在が50年周期の大転換点にある、とする。現代化したカタストロフ論の視点から、日本と世界が陥っている現状を経済と生命の両面から解き明かし、迫りくるカタストロフへの具体的対処法を示す。 いま、なぜ「現代カタストロフ論」か? 岩波新書『現代カタストロフ論』刊行記念トークの様子はこちら >> https://youtu.be…