書籍詳細

書籍のレビュー・概要

1677年、没後に友人たちが編纂した『遺稿集』で初めて公刊されたスピノザの主著。幾何学的証明の形式で定義と公理から諸定理の証明を展開する本著作は、至福の認識をめざす倫理学(エチカ)の書でありながら、その全体がひとつの哲学体系を提示する。翻訳においては、2010年にヴァチカン図書館の異端審問資料庫で発見された写本を可能な限り尊重した。

エチカ

Takumi ブックス

エチカ

著者・関係者
スピノザ 著・上野 修 編・鈴木 泉 編
カテゴリ
人文・社会科学書
刊行日
2022/12/16
体裁
A5・上製 ・函入 ・382頁
ISBN
9784000928533
在庫状況
在庫あり

価格:5,280 円

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著者略歴

  • [編者] 上野 修(ウエノ オサム) 1951年生.大阪大学名誉教授.『スピノザと十九世紀フランス』(共編,岩波書店,2021年),『スピノザ『神学政治論』を読む』(ちくま学芸文庫,2014年)ほか. 鈴木 泉(スズキ イズミ) 1963年生.東京大学大学院人文社会系研究科教授.『西洋哲学史』全4冊(共編,講談社選書メチエ,2011-12年),『ドゥルーズ/ガタリの現在』(共編,平凡社,2008年)ほか.

目次

  1. 日本語版『スピノザ全集』への序文 凡例 エチカ……………上野 修 訳 第一部 神について 第二部 精神の本性と起源について 第三部 感情の起源と本性について 第四部 人間の隷属、あるいは感情の力について 第五部 知性の力能、あるいは人間の自由について 訳 注 解説 文献一覧 人名索引 事項索引

本文紹介

幾何学的証明のスタイルで至福の認識をめざす倫理学の書でありながら、ひとつの哲学体系を提示する。

抜粋:1677年、没後に友人たちが編纂した『遺稿集』で初めて公刊されたスピノザの主著。幾何学的証明の形式で定義と公理から諸定理の証明を展開する本著作は、至福の認識をめざす倫理学(エチカ)の書でありながら、その全体がひとつの哲学体系を提示する。翻訳においては、2010年にヴァチカン図書館の異端審問資料庫で発見された写本を可能な限り尊重した。