書籍詳細

書籍のレビュー・概要

芦田首相の打診を受諾し、田島の5年半に及ぶ長官としての日々が始まった。「拝謁記」には記されなかった、天皇退位問題への対応、皇族とりわけ秩父宮との関係、GHQ関係者をはじめ外交団との交際など、長官就任前夜から退任へ至るまでを記録する。多忙を極める日常の中に、皇室を取り巻いた当時の世相が明らかになる。

田島道治日記 宮内(府)庁長官在任期+関連時期

Takumi ブックス

田島道治日記 宮内(府)庁長官在任期+関連時期

著者・関係者
田島 道治 著・古川 隆久 編・茶谷 誠一 編・冨永 望 編・瀬畑 源 編・河西 秀哉 編・舟橋 正真 編・NHK 協力
カテゴリ
人文・社会科学書
刊行日
2022/12/23
体裁
A5・上製 ・348頁
ISBN
9784000265966
在庫状況
在庫あり

価格:3,520 円

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著者略歴

  • [「拝謁記」翻刻・編集] 田島恭二(たじまきょうじ) 1917年生.田島道治次男.東京帝国大学文学部卒業後,岩波書店,満鉄調査部,朝日新聞社に勤務.2013年死去. [編集委員] 古川隆久(ふるかわたかひさ) 1962年生.日本大学文理学部教授.『昭和天皇──「理性の君主」の孤独』(中公新書,2011年)ほか. 茶谷誠一(ちゃだにせいいち) 1971年生.志學館大学人間関係学部教授.『象徴天皇制の成立──昭和天皇と宮中の「葛藤」』(NHK ブックス,2017年)ほか. 冨永 望(とみながのぞむ) 1974年生.公益財団法人政治経済研究所研究員.『昭和天皇退位論のゆくえ』(吉川弘文館,2014年)ほか. 瀬畑源(せばたはじめ) 1976年生.龍谷大学法学部准教授.『平成の天皇制とは何か──制度と個人のはざまで』(共編,岩波書店,2017年)ほか. 河西秀哉(かわにしひでや) 1977年生.名古屋大学大学院人文学研究科准教授.『近代天皇制から象徴天皇制へ──「象徴」への道程』(吉田書店,2018年)ほか. 舟橋正真(ふなばしせいしん) 1982年生.公益財団法人政治経済研究所研究員.『「皇室外交」と象徴天皇制1960~1975年──昭和天皇訪欧から訪米へ』(吉田書店,2019年)ほか.

目次

  1. 凡例 田島道治日記 一九四八(昭和二三)年 一九四九(昭和二四)年 一九五〇(昭和二五)年 一九五一(昭和二六)年 一九五二(昭和二七)年 一九五三(昭和二八)年 宮内庁機構図 一九五〇年頃の皇居図 田島道治長官在任中(一九四八年六月五日~一九五三年一二月一六日)の宮内(府)庁幹部一覧 解説……………冨永 望

本文紹介

「拝謁記」を補完する、長官就任前夜から退任へ至るまでの日々の記録。

抜粋:芦田首相の打診を受諾し、田島の5年半に及ぶ長官としての日々が始まった。「拝謁記」には記されなかった、天皇退位問題への対応、皇族とりわけ秩父宮との関係、GHQ関係者をはじめ外交団との交際など、長官就任前夜から退任へ至るまでを記録する。多忙を極める日常の中に、皇室を取り巻いた当時の世相が明らかになる。