書籍詳細

書籍のレビュー・概要

「同じ時刻に目覚め、小説書きに精を出し、眠る。書いては眠り、起きては書き、書いては眠る。そういう日付も曜日も定かではない毎日をとうぶんの間くり返すことになる」。机の向こうで過ぎゆく季節を、飄々と慈しみ、ユーモアとペーソス溢れる筆致で綴る。小説の名手による「ライフワーク的エッセイ」、第1期を収録!

小説家の四季 1988-2002

Takumi ブックス

小説家の四季 1988-2002

著者・関係者
佐藤 正午 著
カテゴリ
現代文庫
刊行日
2022/11/15
体裁
A6・並製 ・314頁
ISBN
9784006023478
在庫状況
在庫あり

価格:1,232 円

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著者略歴

  • 佐藤正午(さとうしょうご) 1955年,長崎県佐世保市生まれ.北海道大学文学部中退.1983年,『永遠の1/2』(集英社,1984年)で第7回すばる文学賞を受賞.2015年,『鳩の撃退法』(小学館,2014年)で第6回山田風太郎賞を受賞.2017年,『月の満ち欠け』(岩波書店)で第157回直木賞を受賞.ほかに『5』(角川文庫),『身の上話』(光文社文庫),『アンダーリポート/ブルー』(小学館文庫),『小説の読み書き』(岩波新書),『花のようなひと』(岩波現代文庫,牛尾篤 画)など.

目次

  1. 一九八八年 春―見合い話 夏―SUITE 秋―化粧の時代 冬―映画館 一九八九年 春―淡々と 夏―殺し文句 秋― SNAP OUT OF IT! 冬―訪問 一九九一年 春―筍と清白 夏―秘伝のスパゲティ 秋―秘伝のスパゲティ2 冬―魔法の効果 一九九六年 春―厄年 夏―気力充実 秋―予想外の展開 冬―類は友を呼ぶ 一九九七年 春―一陽来復 夏―虫歯 秋―花火 冬―過去に戻る方法 一九九八年 春―貯水率一〇〇パーセント 夏―職務質問 秋―金色の時刻 冬―ホームページ 一九九九年 春―検索 夏―ボー・ティー 秋―名前のつけ方 冬―記憶に残る食べ物 二〇〇〇年 春―二〇〇〇年問題 夏―二十三年前の夏 秋―健康法 冬―健康法 二〇〇一年 春―スカボローフェア 夏―スカボローフェア2 秋―十年後のスパゲティ 冬―十三年前の冬 二〇〇二年 春―リンゴのおいしい食べ方 夏―バナナのおいしい食べ方 秋―カトラリー あとがき(前編)

本文紹介

机の向こうで過ぎゆく季節を、飄々と慈しむ。小説の名手が紡ぐ「ライフワーク的エッセイ」第1期を収録

抜粋:「同じ時刻に目覚め、小説書きに精を出し、眠る。書いては眠り、起きては書き、書いては眠る。そういう日付も曜日も定かではない毎日をとうぶんの間くり返すことになる」。机の向こうで過ぎゆく季節を、飄々と慈しみ、ユーモアとペーソス溢れる筆致で綴る。小説の名手による「ライフワーク的エッセイ」、第1期を収録!