書籍詳細

書籍のレビュー・概要

「見べき程の事は見つ、今は自害せん」――。史上は目立たぬ平知盛を、滅亡の「運命」にあらがい、壇ノ浦の終末を見届けるや「からから」と笑う魅力的な人物として描き出す本書は、「年代記」を原点に成長してゆく平家物語と時代の心性を自在に論じ、深い感動を与える。掌篇六篇と共に、歴史家の透徹した眼差しを伝える。

平家物語 他六篇

Takumi ブックス

平家物語 他六篇

著者・関係者
石母田 正 著・髙橋 昌明 編
カテゴリ
新書
刊行日
2022/11/15
体裁
文庫・302頁
ISBN
9784003343630
在庫状況
在庫あり

価格:990 円

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著者略歴

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目次

  1. 平家物語 はじめに 一 運命について 二 『平家物語』の人々 三 『平家物語』の形式 四 合戦記と物語 むすび――『平家物語』とその時代 あとがき [平氏系図抄] [附録]『平家物語』を読む人のために――参考文献について 付 論 一谷合戦の史料について 預所と目代 「院政期」という時代について 『愚管抄』の面白さ 永積氏の「方丈記と徒然草」を読んで 『中世散文集』について 初出一覧 解説(髙橋昌明)

本文紹介

「年代記」を原点に成長してゆく平家物語と時代の心性を自在に論じ、歴史家の透徹した眼差しを伝える。

抜粋:「見べき程の事は見つ、今は自害せん」――。史上は目立たぬ平知盛を、滅亡の「運命」にあらがい、壇ノ浦の終末を見届けるや「からから」と笑う魅力的な人物として描き出す本書は、「年代記」を原点に成長してゆく平家物語と時代の心性を自在に論じ、深い感動を与える。掌篇六篇と共に、歴史家の透徹した眼差しを伝える。