書籍詳細

書籍のレビュー・概要

アカデミックスキルはすべての知的活動の基盤。これからの社会では、いかにして情報を集め、共有し、発信していくかが問われています。本書では、対話、プレゼンテーション、ライティング、リーディング等についてわかりやすく解説。大学や研究だけでなく、ビジネスの場など広く社会で必要とされる知的活動のための入門書です。

学び合い、発信する技術

Takumi ブックス

学び合い、発信する技術

アカデミックスキルの基礎

著者・関係者
林 直亨 著
カテゴリ
ジュニア新書
刊行日
2022/10/20
体裁
新書・196頁
ISBN
9784005009596
在庫状況
重版中

価格:

カートを見る

著者略歴

  • 林 直亨(はやし なおゆき) 早稲田大学スポーツ科学学術院教授.1970年東京都生まれ.早稲田大学人間科学部卒業,同大学大学院人間科学研究科修士課程修了.1999年博士(医学・大阪大学)取得.専門は運動生理学,健康科学.大阪大学助手,カリフォルニア大学デービス校訪問研究員,九州大学助教授・准教授,東京工業大学教授を経て,2021年から現職. 著書『新・大学でなにを学ぶか』(共著,岩波ジュニア新書,2020年)ほか.

目次

  1. はじめに(必ず読んでください) 1 アカデミックスキルの概要 アカデミックスキルとは リベラルアーツとアカデミックスキルの関係 知的活動を支える基盤 大学教育におけるアカデミックスキルの履修スタイル 専門性とアカデミックスキルの関係 アカデミックスキルとリーダーシップの関係 フォロワーシップも大切 社会人とアカデミックスキルの関係 再現性を高くするためのアカデミックスキル 質問することはアカデミックスキル修得の近道 スキルを磨き続けよう 2 対話を楽しもう――よく聞き、意見を共有し、質問を考える アカデミックスキルの基本としての対話 対話が苦手な方と周囲の方の対応 対話をしてみよう メモを必ず取ろう 対話ツールを使ってみよう 聞くことを大切に 対話の効果 ディベートや論破は上級者に任せよう 3 プレゼンテーションで広めよう――エトス、パトス、ロゴス 「エトス・パトス・ロゴス」をおさえよう 発表するコアを決めよう PREPでストーリーを作ろう スライドについての補足 4 ライティングで伝えよう――段落構成と一文一義 文章を読み書きすることの重要性 アカデミックライティングの歴史 段落を組み立てよう 文章全体を組み立てよう アカデミックライティングのスタイルを守ることの必要性 短い文で書こう タイトルを工夫しよう 掛かる語句を意識しよう 「~が」で文をつなぎたくなったら、文を切ろう 能動態で書こう 接続詞の工夫――「しかし」を使わない試み 同じ用語を使う箇所と違う用語を使う箇所を区別しよう 具体的に書こう 出だしの「私は」を削除しよう 「べきである」とは書かないべきである 科学論文の段落構成 5 リーディングで知識を仕込もうリーディングで知識を仕込もう――ライティングを意識して古典を読もう アカデミックライティングを意識して読もう まずは古典を読もう 古典の次に何を読もう 読みながらアウトプットしよう 一次資料に近づいて、引用しよう 6 ピアレビューで互いに成長しよう――共感的にアドバイス ピアレビューをしてみよう チェックする項目を知ろう 具体性を持たせよう 書き手の主張に納得いかないときは ピアレビューの練習をしよう 7 大学院で学ぶアカデミックスキルとは アカデミックスキル上級編を修得しよう どうして大学院でもアカデミックスキルが身に着くのか 高学歴とは大学院修了のこと 8 アカデミックスキルを使って考えたい今後の社会 自分で評価しよう いい就職とは? テクノロジーとアカデミックスキル 新しい課題をどのように発見するか 語学が苦手でも堂々と 参考文献 おわりに

本文紹介

対話、プレゼン、ライティング、リーディングの基礎をわかりやすく解説。知的生産の技術を身につけよう。

抜粋:アカデミックスキルはすべての知的活動の基盤。これからの社会では、いかにして情報を集め、共有し、発信していくかが問われています。本書では、対話、プレゼンテーション、ライティング、リーディング等についてわかりやすく解説。大学や研究だけでなく、ビジネスの場など広く社会で必要とされる知的活動のための入門書です。