書籍詳細

書籍のレビュー・概要

食文化研究という新たな学問分野を切り拓いた著者は、鉄の胃袋を持ち、好奇心旺盛。寄り道、回り道を楽しみながら得た見聞をもとに「おもろい話」「うまい話」を軽妙な筆致で綴る。日本の食文化をめぐる蘊蓄、世界各地で出会った奇妙な味から、食文化研究に導いてくれた先達、天才たちの思い出まで、とっておきのエッセイ集。

道草を食いながら

Takumi ブックス

道草を食いながら

出会った人びと、食文化

著者・関係者
石毛 直道 著
カテゴリ
人文・社会科学書
刊行日
2022/09/27
体裁
四六・上製 ・カバー ・192頁
ISBN
9784000222433
在庫状況
在庫あり

価格:2,200 円

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著者略歴

  • 石毛直道 1937年千葉県生まれ.京都大学文学部卒業,農学博士.専門は文化人類学(食事文化,比較文化).国立民族学博物館教授,館長をへて,同館名誉教授.総合研究大学院大学名誉教授.第24回南方熊楠賞受賞,瑞宝中綬章受章.文化功労者. 著書『住居空間の人類学』(鹿島出版会),『魚醬とナレズシの研究――モンスーン・アジアの食事文化』(共著,岩波書店),『麵の文化史』(講談社学術文庫),『食卓の文化誌』(岩波現代文庫),『飲食文化論文集』(清水弘文堂書房),『石毛直道自選著作集』全12巻(ドメス出版),『日本の食文化史――旧石器時代から現代まで』『レシピで味わう世界の食文化――みんぱく研究室でクッキング』(以上,岩波書店),『座右の銘はない――あそび人学者の自叙伝』(日本経済新聞出版社),『大食軒酩酊の食文化』第一集(教育評論社)他多数.

目次

  1. まえがき はじめに――人口を減らせ 1 日本と世界の食文化をめぐって 食養生の文明と文化 海藻の食文化 塩なし漬け物考――食べ物でつなぐ世界 香 菜 「まむし」と「半助」 万葉グルメ 落語の中の食文化 ピリピリ――東アフリカの辛い味 パロロの味 タガメとチャー・カー バロッてなんだ? 特別天然記念物の味 食べ物のかたち――温度と食具 型の美学 料理の写真 2 随 想――新聞コラムより ちびた包丁 堺の包丁 食のコミュニケーション 熱帯で読む木版本――『十八史略』 転ばぬ先の 個人的映像 自己の証明 なかはどうなってるの? 京都ブランド まわり道 ラブレター ミンゾクガク 年寄りになること 秋祭り今昔 お子様ランチ 道草のすすめ 3 思い出の人びと――研究の先達、独創的な天才 篠田学と『すしの本』 篠田統先生の印肉入れ 食文化と中尾さん 知の探検家・梅棹忠夫 悼む 梅棹忠夫さん 京大式カード収納箱 食文化を追い求めた執念の人――安藤百福 南方熊楠とわたし 究極に挑んだ人――辻静雄 泉屋クラブのこと――司馬遼太郎 小松さんは「神サマ」です SF超えた芸術的感性――小松左京 桂米朝さんを悼む またお会いしましょう――桂米朝

本文紹介

鉄の胃袋を持ち、好奇心旺盛で知られる著者。日本と世界の食文化をめぐる「おもろい話」、尊敬する先達・天才たちの思い出を綴る。

抜粋:食文化研究という新たな学問分野を切り拓いた著者は、鉄の胃袋を持ち、好奇心旺盛。寄り道、回り道を楽しみながら得た見聞をもとに「おもろい話」「うまい話」を軽妙な筆致で綴る。日本の食文化をめぐる蘊蓄、世界各地で出会った奇妙な味から、食文化研究に導いてくれた先達、天才たちの思い出まで、とっておきのエッセイ集。