書籍のレビュー・概要
海辺の生きものの代表格、ヒトデ。深海の覇者なのに、忘れられがちなクモヒトデ。共通項は、そう、「☆形」! なんなの、あの形? ひっくり返ったらどうする? あの体で子育てもするの……⁉ ☆の体で生きるとは、どういうことなのか。あの形はどこからきたのか。海の☆たちのディープな世界に、いざ、ずぶずぶとはまろう。 ◆著者からのメッセージ ヒトデといえば、みんなが知っている海の動物の代表選手の一つだ。さまざまなパンフレットの挿絵として描かれる海岸のイラストには、必ずといっていいほど(?)ヒトデが登場する。 しかし、どうだろう。ヒトデってどういう動物なの、と聞かれると、あまりよく知らない人が多いのではなかろうか。海のイラストに登場するヒトデも、主役にはなれず、どちらかというと背景の一部なのかもしれない。 本書では、そんな「知ってるようで知らない」ヒトデを主役として取り上げて、その真の姿に迫ってみようと思う。ヒトデは漢字で書けば海の星、英語で書いてもseastar。まさに海のスターとして、スポットライトを当ててみる。 実は海のスターには、少し異なるもう一群の動物がいて、クモヒトデとよばれている。漢字で書けば、蜘蛛海星、クモみたいなヒトデということだが、蛇尾と書いてクモヒトデと読ませる場合も多い。(中略)こちらも立派なスターだ。本書ではヒトデと合わせて、その親類であるクモヒトデも取り上げてみたい。 (本文第1章より、一部改変) ◆早良朋さんからのメッセージ あの博物館マンガ『へんなものみっけ!』(小学館)作者の早良朋さんより、本書の応援メッセージをいただきました! 『へんなものみっけ!』©早良朋/小学館