書籍詳細

書籍のレビュー・概要

和服、和装、和食……、私たちになじみ深い「和」の一字だが、これは一体何を意味しているのだろうか。歴史をさかのぼってこの国の生活や文化を一望すると、海を越えてもたらされる文化を受容・選択し、さらに変容させた力が見えてくる。日本の詩歌もまたその創造力によって育まれた。俳句の実作者が和の核心を読み解く快著。

和の思想

Takumi ブックス

和の思想

日本人の創造力

著者・関係者
長谷川 櫂 著
カテゴリ
現代文庫
刊行日
2022/07/15
体裁
A6・並製 ・238頁
ISBN
9784006023454
在庫状況
在庫僅少

価格:1,078 円

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著者略歴

  • 長谷川 櫂(はせがわ かい) 1954年熊本県生まれ。俳人。俳句結社「古志」前主宰。「きごさい(季語と歳時記の会)」代表。朝日俳壇選者。 句集に『古志』(牧羊社)、『虚空』(花神社、読売文学賞受賞)、『柏餅』『吉野』『九月』『震災歌集 震災句集』『太陽の門』(以上、青磁社)、評論集に『俳句の宇宙』(サントリー学芸賞受賞)『古池に蛙は飛びこんだか』(以上、花神社/中公文庫)、『芭蕉の風雅』『俳句の誕生』(以上、筑摩書房)、エッセイ集に『俳句的生活』『和の思想』(以上、中公新書)、『俳句と人間』(岩波新書)などがある。読売新聞に詩歌コラム「四季」を連載、インターネットサイト「俳句的生活」で「ネット投句」「うたたね歌仙」を主宰している。

目次

  1. はじめに 第一章 和菓子の話 第二章 和の誕生 第三章 なごやかな共存 第四章 取り合わせとは何か 第五章 間の文化 第六章 夏を旨とすべし 第七章 受容、選択、変容 第八章 桜の話 おわりに 解説 (中村桂子)

本文紹介

俳人が実作者ならではの視点で豊富な事例から、創造的な運動体としての和に迫った随筆。解説・中村桂子

抜粋:和服、和装、和食……、私たちになじみ深い「和」の一字だが、これは一体何を意味しているのだろうか。歴史をさかのぼってこの国の生活や文化を一望すると、海を越えてもたらされる文化を受容・選択し、さらに変容させた力が見えてくる。日本の詩歌もまたその創造力によって育まれた。俳句の実作者が和の核心を読み解く快著。