書籍詳細

書籍のレビュー・概要

いじめ加害者は学校に居続け、被害者の側が外に居場所を求めざるを得ない――こうした歪な現状をどう変えていくべきか。ひきこもり・いじめに関わり続ける精神科医と、教育問題にエビデンスから迫る社会学者が、いじめを取り巻く人々の意識データ、スクールカーストの構造等から迫り、被害者優先のケアのあり方を議論する。

いじめ加害者にどう対応するか

Takumi ブックス

いじめ加害者にどう対応するか

処罰と被害者優先のケア

著者・関係者
斎藤 環 著・内田 良 著
カテゴリ
ブックレット
刊行日
2022/07/05
体裁
A5・並製 ・64頁
ISBN
9784002710655
在庫状況
在庫あり

価格:627 円

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著者略歴

  • 斎藤 環(さいとう たまき) 精神科医,筑波大学医学医療系社会精神保健学教授,オープンダイアローグ・ネットワーク・ジャパン共同代表.専門は思春期・青年期の精神病理学,「ひきこもり」の治療・支援ならびに啓蒙活動. 著書に『改訂版 社会的ひきこもり』(PHP新書),『オープンダイアローグとは何か』(医学書院),『コロナ・アンビバレンスの憂鬱』(晶文社)など. 内田 良(うちだ りょう) 名古屋大学大学院教育発達科学研究科教授.専門は教育社会学.教員の働き方,部活動,スポーツ事故や組み体操事故,2分の1成人式などの教育問題を広く情報発信している. 著書に『教育という病』(光文社新書),『学校ハラスメント』(朝日新書),『ブラック部活動』(東洋館出版社)など.

目次

  1. はじめに――やさしさの落とし穴 内田 良 第1章 いじめ加害者対応の難しさ――制度のハードルと被害者の「やさしい排除」 内田 良 第2章 いじめ被害の心的影響と加害者処罰の必要性 斎藤 環 第3章 被害者ケア優先のいじめ対応へ 斎藤 環× 内田 良 おわりに 斎藤 環

本文紹介

いじめ被害者の方が学校に居られなくなるという現状をどう変えるか、精神科医と社会学者が議論する。

抜粋:いじめ加害者は学校に居続け、被害者の側が外に居場所を求めざるを得ない――こうした歪な現状をどう変えていくべきか。ひきこもり・いじめに関わり続ける精神科医と、教育問題にエビデンスから迫る社会学者が、いじめを取り巻く人々の意識データ、スクールカーストの構造等から迫り、被害者優先のケアのあり方を議論する。