書籍詳細

書籍のレビュー・概要

読むことにこだわり、ことばにこだわり、創作活動を続けた井上ひさし。本書には、著書未収録の著作から、「読む」「ことば」をテーマとするエッセイを選りすぐって収録します。小説や詩の評論、書評、ことばや辞書をめぐる考察に加え、本の帯や内容見本などに掲載の推薦文百選を一挙掲載。まさに見逃せない掘り出し物です。

まるまる徹夜で読み通す

Takumi ブックス

まるまる徹夜で読み通す

著者・関係者
井上 ひさし 著
カテゴリ
人文・社会科学書
刊行日
2022/07/14
体裁
四六・上製 ・カバー ・202頁
ISBN
9784000264600
在庫状況
在庫あり

価格:2,200 円

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著者略歴

  • 井上ひさし(いのうえ ひさし) 1934-2010年.山形県東置賜郡小松町(現・川西町)に生れる.上智大学外国語学部フランス語科卒業.放送作家などを経て,作家・劇作家となる.1972年,『手鎖心中』で直木賞受賞.小説・戯曲・エッセイなど幅広い作品を発表する傍ら,「九条の会」呼びかけ人,日本ペンクラブ会長,仙台文学館館長などを務めた. 『井上ひさしコレクション』(全3巻)『井上ひさし短編中編小説集成』(全12巻)『井上ひさし発掘エッセイ・セレクション』(全3冊)(以上,岩波書店),『「日本国憲法」を読み直す』『この人から受け継ぐもの』『井上ひさしの憲法指南』(以上,岩波現代文庫)など,著書も多数刊行されている.

目次

  1. 1 読めば読むほど ヴィクトル・ユーゴーの詩に就いて(Les poemes de Victor Hugo) 井上厦 原理や真理の簡潔な表現――A・ビアス完訳『悪魔の辞典』 歌謡曲の一節と岩波新書の頁風 痛快で弾力に満ちた文体は…… 小家珍説をなすものの眼力 「茨海小学校」を読むたびに 懐かしい作者への手紙――『燃えあがる緑の木』を読んで 2 推薦文百選 はじめに 井上恒(編集協力者) 1 阿久悠著『作詞入門 阿久式ヒット・ソングの技法』/2 小沢昭一取材・構成『ドキュメント又 日本の放浪芸――小沢昭一が訪ねた渡世(てきや)芸術』/3 小田島雄志全訳『シェイクスピア全集』全七巻/4 『葛西善蔵全集』全三巻/5 山田道幸著『戦争を考える旅』/6 藤本義一著『エロ事師どもの夜古今東西えろくらいむ』/7 茅誠司・中野好夫監修『世界教養選集』全十八巻/8 イーデス・ハンソン著『花の木登り協会』/9 米倉斉加年文・絵『多毛留』/10 A・ネクラーソフ著 榊利夫訳『ほらふき船長航海記〈新装版〉』/11 田原総一朗著『翔べ田原総一朗――テレビ全力投球』/12 A・ビアス著西川正身編訳『悪魔の辞典』/13 尾鍋輝彦著『二十世紀』全十六巻/14 谷川俊太郎訳 葉祥明絵『かみさまへのてがみ』/15 実相寺昭雄著『闇への憧れ所詮、死ぬまでの《ヒマツブシ》』/ 16 後藤総一郎編『柳田国男研究資料集成第Ⅰ期』全十巻・別巻一/17 『洒落本大成』全二十九巻/18 大槻文彦著山田俊雄責任編集『日本辞書言海』全三巻/19 佐藤信夫著『レトリック感覚――ことばは新しい視点をひらく』/20 『世界古典文学全集』全五十巻・五十四冊/21 尾形鶴吉著『本邦俠客の研究』/22 紀田順一郎・山下武編『現代読書論②書物と生活』/23 矢崎泰久著『編集後記』/24 村上護著『近世畸人伝――伴蒿蹊・撰アウトサイダー119人』/25 野坂昭如著『国家非武装されど我、愛するもののために戦わん』/26 筑紫哲也著『筑紫哲也のやぶれかぶれ英語術――通じるための12の秘訣』/27 赤瀬川隼著『球は転々宇宙間』/28 『添田啞蟬坊・知道著作集』全五巻・別巻一/29 富塚三夫著『国鉄再建への時刻表』/30 室町京之介著『香具師口上集』/31 『新潮国語辞典』/32 『国分一太郎文集』全十巻/33 『筒井康隆全集』全二十四巻/34 『名著複刻詩歌文学館〈石楠花セット〉』/35 妹尾河童著『タクアンかじり歩き』/36 岡崎満義著『長島茂雄はユニフォームを着たターザンである』/37 高橋克彦著『写楽殺人事件』/38 河竹登志夫著『酒は道づれ』/39 松坂俊夫著『本の郷土館』/40 『日本古典文学大辞典』全六巻/41 『日本民俗文化大系』全十三巻・別巻/42 アルベルト・マングェル&ジアンニ・グアダルーピ著 高橋康也監訳『世界文学にみる架空地名大事典』/43 『漱石全集』全十八巻/44 関容子著『中村勘三郎楽屋ばなし』/45 『近世子どもの絵本集』江戸篇・上方篇/46 横川和夫編著『荒廃のカルテ――少年鑑別番号1589』/47 扇田昭彦著『世界は喜劇に傾斜する』/48 高橋留美子著『めぞん一刻』/49 堀和久著『浅草文庫①浅草!フュージョンの街』/50 倉本四郎著『本の宇宙あるいはリリパットの遊泳』/51 吉岡忍著『墜落の夏――日航123便事故全記録』/52 小森陽一著『構造としての語り』/53 小田切秀雄著『私の見た昭和の思想と文学の五十年』上・下/54 原子朗編著『宮澤賢治語彙辞典』/55 林康史著『円・ドル相場の変動を読むディーラーの眼』/56 伊藤悟著『ひょうたん島大漂流記’64→’91』/57 水谷良重著『あしあと――人生半分史』/58 ジェイムズ・ジョイス著柳瀬尚紀訳『フィネガンズ・ウェイクⅠ・Ⅱ』/59 森秀男著『夢まぼろし女剣劇』/60 井上保著『 映画、さまざまな光』/61 淀川長治著『シネマパラダイス』/62 『清水幾太郎著作集』全十九巻/63 村治佳織CD『エスプレッシーヴォ』/64 伊藤博義著『若者たちと法を学ぶ 人権感覚ブラッシュアップ』/65 『市原悦子写真 集つづれ織り1957~1993』/66 堀田善衞著『ミシェル館の人』全三部/67 高畑勲著『平成狸合戦ぽんぽこ』/68 米原万里著『不実な美女か貞淑な醜女ブスか』/69 平田オリザ著『平田オリザの仕事1 現代口語演劇のために』/70 金平茂紀著『ロシアより愛をこめて――モスクワ特派員滞在日誌』/71 大村彦次郎著『文壇うたかた物語』/72 大笹吉雄著『女優杉村春子』/73 『大江健三郎小説』全十巻/74 藤沢周平著『漆の実のみのる国』上・下/75 渡部忠世著『農は万年、亀のごとし』/76 ミヒャエル・エンデ著『エンデ全集』全十九巻/77 植田紗加栄著『そして、風が走りぬけて行った――天才ジャズピアニスト・守安祥太郎の生涯』/78 村田久著『底なし淵』/79 『決定版太宰治全集』全十二巻/80 朝日新聞社会部著『言論の不自由』/81 三木のり平 小田豊二聞き書き『のり平のパーッといきましょう』/82 小澤優子著『君たちに感謝!』/83 『日本国語大辞典第二版』全十三巻/84野上照代著『天気待ち――監督・黒澤明とともに』/85 網野善彦著『歴史を考えるヒント』/86 星寛治著『農から明日を読む――まほろばの里からのたより』/87 『宮城谷昌光全集』全二十一巻/88 柴田武・山田進編『類語大辞典』/89 佐々木隆二写真原作宮沢賢治『風の又三郎』/90 読売光と愛の事業団編『夢追いかけて 児童養護施設からはばたく子どもたち』/91 宮脇修著『愛国少年漂流記』/92 大原穣子著『おくにことばで憲法を』/93 松岡正剛著『千夜千冊』全七巻・特別巻/94 斉藤とも子著『きのこ雲の下から、明日へ』/ 95 今田正廣著『昭和の鎌倉私の思い出』/96 三宮麻由子著『そっと耳を澄ませば』/97 ロジャー・パルバース著 柴田元幸訳『新バイブル・ストーリーズ』/98 熊谷眞一著『心象の小窓希望』/99 池上永一著『テンペスト』上・下/100 細川佳代子著『花も花なれ、人も人なれ――ボランティアの私』 3 ことば 語学教育のあり方――外国語の教育は現状でよいか 井上厦(いのうえたかし)(ママ)(仏語、二年) 用途万能かつ夢想的なる一巻――新村出編 広辞苑語 学者と文学者の間――解説に代えて 4 ことばさまざま ある地名考 「正しい英語」はあり得るか ある流行語論・ナンチャッテ 固有名詞にさわるべからず 実例豊富・紋切型小辞典 ことばブームについて 外来語の条件 あとがき……………井上ユリ 編集協力=井上 恒 資料提供=遅筆堂文庫

本文紹介

小説・詩の評論、書評、ことばをめぐる考察に加え、本の帯や内容見本等に掲載の推薦文百選を一挙掲載。

抜粋:読むことにこだわり、ことばにこだわり、創作活動を続けた井上ひさし。本書には、著書未収録の著作から、「読む」「ことば」をテーマとするエッセイを選りすぐって収録します。小説や詩の評論、書評、ことばや辞書をめぐる考察に加え、本の帯や内容見本などに掲載の推薦文百選を一挙掲載。まさに見逃せない掘り出し物です。