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書籍のレビュー・概要

いまや社会にとって不可欠な技術となった人工知能(AI)とロボット。限りなく人間に近づきつつあるテクノロジーは、果たして生命を持つようになるのか。そして私たちはAI・ロボットといかに付き合うべきか。西垣通、河島茂生、ドミニク・チェン、広井良典、富山健、江間有沙による、技術と倫理をめぐる共同研究。

AI・ロボットと共存の倫理

Takumi ブックス

AI・ロボットと共存の倫理

著者・関係者
西垣 通 編
カテゴリ
人文・社会科学書
刊行日
2022/07/05
体裁
四六・並製 ・カバー ・232頁
ISBN
9784000223133
在庫状況
在庫あり

価格:2,750 円

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著者略歴

  • 〈執筆者〉 河島茂生(かわしま しげお) 青山学院大学コミュニティ人間科学部准教授.専攻はメディア研究,情報倫理.主な著書に『未来技術の倫理』(勁草書房),編著に『AI時代の「自律性」』(同). ドミニク・チェン(Dominique Chen) 早稲田大学文学学術院表象メディア論系准教授.専攻はHCI,ウェルビーイング.主な著書に『未来をつくる言葉』(新潮社),『コモンズとしての日本近代文学』(イースト・プレス). 富山 健(とみやま けん) 千葉工業大学未来ロボット技術研究センター教授.専攻はロボットの擬似感性,介護者支援ロボット,プレゼンテーション指導.主な著作に`Virtual Emotion for Robot'(2018 Uehiro-Carnegie-Oxford Conference:Ethics and the Future of Artificial Intelligence),『いざ国際舞台へ! 理工系英語論文と口頭発表の実際』(コロナ社). 広井良典(ひろい よしのり) 京都大学人と社会の未来研究院教授.専攻は公共政策,科学哲学. 主な著書に『ポスト資本主義』(岩波新書),『無と意識の人類史』(東洋経済新報社). 江間有沙(えま ありさ) 東京大学未来ビジョン研究センター准教授.専攻は科学技術社会論(STS).主な著書に『AI社会の歩き方』(化学同人),『絵と図でわかるAIと社会』(技術評論社). 〈編者〉 西垣 通(にしがき とおる) 1948年生まれ.東京大学大学院情報学環名誉教授.日立製作所主任研究員,米国スタンフォード大学客員研究員,明治大学教授をへて,東京大学社会科学研究所教授,同大学院情報学環教授,東京経済大学コミュニケーション学部教授就任を歴任.著書に『AI原論』(講談社選書メチエ),『ビッグデータと人工知能』(中公新書),『ネット社会の「正義」とは何か』(角川選書),『ウェブ社会をどう生きるか』(岩波新書),『基礎情報学』(『続基礎情報学』『新基礎情報学』とあわせて3部,NTT出版)ほか多数. 企画・協力 公益財団法人上廣倫理財団

目次

  1. 生命的機械の登場──まえがきにかえて……西垣 通 ■第一部|人間と機械 第一章 人間と機械の連続と非連続、そして倫理──観察の複数性とシステムのありようとの関係をもとに……河島茂生 第二章 人新世におけるAI・ロボット……西垣 通 ■第二部|ロボットとケア 第三章 非規範的な倫理生成の技術に向けて……ドミニク・チェン 第四章 ロボットの倫理……富山 健 ■第三部|AIと社会 第五章 AIを活用した未来構想と地球倫理……広井良典 第六章 AI倫理の実装をめぐる課題……江間有沙

本文紹介

よりよく生きるため、AI・ロボットといかに付き合うべきか。文理を超えた研究者が集合し横断的に問う。

抜粋:いまや社会にとって不可欠な技術となった人工知能(AI)とロボット。限りなく人間に近づきつつあるテクノロジーは、果たして生命を持つようになるのか。そして私たちはAI・ロボットといかに付き合うべきか。西垣通、河島茂生、ドミニク・チェン、広井良典、富山健、江間有沙による、技術と倫理をめぐる共同研究。