書籍のレビュー・概要
現代幾何学の理解に欠かせない K 理論の創始者が著した定評ある教科書。ベクトル束の導入から始めて、 K 群を定義し、周期性定理、ホップ不変量の問題まで解説。線形代数と集合・位相の知識だけで読み始められ、初学者に最適な入門書である。冪作用素と、実K理論に関する論文2編を収録。背景や発展的話題の解説を付す。 ◆監訳者からのメッセージ K 理論とは,線形代数の一歩先から現代幾何の最先端へと続く道であって,ベクトル束の安定同値類から構成される一般コホモロジー論である.ベクトル束の安定同値類とは超巨大行列の線形代数であって,線形化と安定化は現代幾何の基本戦略であるから,K理論は現代幾何に遍在する. (中略) K 理論の最高の入門書が本書である.線形代数と位相空間を勉強して,さあ次は何にしようかと胸を高鳴らせている人たちに是非読んでほしい. 「監訳者解説」 より ◆監訳者解説 ☞ PDFファイル [586KB]