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サンフランシスコ講和条約が調印され、占領の終結と主権の回復がみえてきた。条約発効に際しての「おことば」案を練る田島に、敗戦への反省の念を盛り込むよう要求する昭和天皇。だが、天皇の思いを反映した案は、退位論再燃を憂慮する吉田茂首相によって大きく修正を迫られた。天皇は国民に対し何を訴えようとしたのか。 ■「平和条約発効並びに日本国憲法施行五周年記念式典」での天皇の「おことば案」変遷表 » PDFファイル(288KB)

拝謁記3 昭和26年11月~27年6月

Takumi ブックス

拝謁記3 昭和26年11月~27年6月

著者・関係者
田島 道治 著・古川 隆久 編・茶谷 誠一 編・冨永 望 編・瀬畑 源 編・河西 秀哉 編・舟橋 正真 編・NHK 協力
カテゴリ
人文・社会科学書
刊行日
2022/04/05
体裁
A5・上製 ・カバー ・316頁
ISBN
9784000265935
在庫状況
在庫あり

価格:3,300 円

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著者略歴

  • [「拝謁記」翻刻・編集] 田島恭二(たじまきょうじ) 1917年生.田島道治次男.東京帝国大学文学部卒業後,岩波書店,満鉄調査部,朝日新聞社に勤務.2013年死去. [編集委員] 古川隆久(ふるかわたかひさ) 1962年生.日本大学文理学部教授.『昭和天皇──「理性の君主」の孤独』(中公新書,2011年)ほか. 茶谷誠一(ちゃだにせいいち) 1971年生.志學館大学人間関係学部教授.『象徴天皇制の成立──昭和天皇と宮中の「葛藤」』(NHK ブックス,2017年)ほか. 冨永望(とみながのぞむ) 1974年生.公益財団法人政治経済研究所研究員.『昭和天皇退位論のゆくえ』(吉川弘文館,2014年)ほか. 瀬畑源(せばたはじめ) 1976年生.龍谷大学法学部准教授.『平成の天皇制とは何か──制度と個人のはざまで』(共編,岩波書店,2017年)ほか. 河西秀哉(かわにしひでや) 1977年生.名古屋大学大学院人文学研究科准教授.『近代天皇制から象徴天皇制へ──「象徴」への道程』(吉田書店,2018年)ほか. 舟橋正真(ふなばしせいしん) 1982年生.公益財団法人政治経済研究所研究員.『「皇室外交」と象徴天皇制1960~1975年──昭和天皇訪欧から訪米へ』(吉田書店,2019年)ほか.

目次

  1. 凡例 拝謁記 一九五一(昭和二六)年 一一月一日~一二月三一日 一九五二(昭和二七)年 一月三日~六月三〇日 注 宮内庁機構図 一九五〇年頃の皇居図 旧皇族家系図・天皇家系図 「拝謁記」一覧表 巻末資料 おことば案一覧 解説……………冨永 望

本文紹介

講和条約発効にあたっての「おことば」案。敗戦への反省の念を盛り込むよう求める昭和天皇の真意とは。

抜粋:サンフランシスコ講和条約が調印され、占領の終結と主権の回復がみえてきた。条約発効に際しての「おことば」案を練る田島に、敗戦への反省の念を盛り込むよう要求する昭和天皇。だが、天皇の思いを反映した案は、退位論再燃を憂慮する吉田茂首相によって大きく修正を迫られた。天皇は国民に対し何を訴えようとしたのか。 ■「平和条約発効並びに日本国憲法施行五周年記念式典」での天皇の「おことば案」変遷表 » PDFファイル(288KB)