書籍詳細

書籍のレビュー・概要

赤ん坊の頃、落雷に直撃された少女、メアリ・アニング。父親からは「稲妻メアリ」と呼ばれ、観光や避暑にくる客に売りつける「珍しい石」をライム・リージスの海岸で見つける仕事を手伝う。これらの化石は大昔の生物ではと考えたメアリは、身分を超えて友情を結んだヘンリーやエリザベスと、地質学や自然科学への情熱を育んでいく。

ライトニング・メアリ 竜を発掘した少女

Takumi ブックス

ライトニング・メアリ 竜を発掘した少女

著者・関係者
アンシア・シモンズ 作・布施 由紀子 訳・カシワイ 絵
カテゴリ
児童書
刊行日
2022/02/25
体裁
四六・並製 ・カバー ・304頁
ISBN
9784001160345
在庫状況
在庫あり

価格:2,090 円

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著者略歴

  • アンシア・シモンズ(Anthea Simmons) イギリスのコーンウォール州で教区司祭の長女として生まれ、五人の弟妹がいる。オックスフォード大学を卒業、ロンドンの金融界で活躍したのち、引退して教師に転身、詩や童話の創作をはじめた。2010年に初の絵本、Share! を出版。現在は童話執筆のかたわら、社会活動にも取り組み、最新作の Burning Sunlight(2021年)では気候危機をテーマに取りあげた。『ライトニング・メアリ』は2020年度STEAM児童文学賞最優秀ミドルグレード作品賞を受賞した。本書が初の邦訳。 布施由紀子(ふせ ゆきこ) 翻訳家。大阪外国語大学英語学科卒業。主な訳書に、ロデリック・タウンリー『記憶の国の王女』(徳間書店)、ケイティ・バトラー『天国の扉をたたくとき』(亜紀書房)、ジョン・ウィリアムズ『アウグストゥス』(作品社)、A.R.ホックシールド『壁の向こうの住人たち』(岩波書店)、チャールズ・C.マン『1493』(紀伊國屋書店)など。 カシワイ 漫画家・イラストレーター。漫画や書籍の装画を中心に活動。主な仕事に、『107号室通信』『光と窓』(以上リイド社)、『ひとりの夜にあなたと話したい10 のこと』(大和書房)など。

目次

  1. 第1部 プロローグ 1 悪魔の足の爪とヘビ石 2 宝物は泥の中から 3 商売をおぼえる 4 スパイ 5 スパイをつかまえる方法 6 フランス人のような名前の少年 7 はじめての親友 8 泥とシュガード・バン 9 役に立つ友だち 10 失われた友情 11 ブラック・ベンの裏切り 12 父さん、生死をさまよう 13 以前のように 14 血 15 母さんが沈黙をやぶる 第2部 16 人生が一変する 17 怪物 18 がまん、がまん 19 できないことなんて何もない 20 石から出た骨 21 いったいどんな生き物なのか 22 思い出と再会 あとがき――メアリ・アニングをめぐる事実と著者からのメッセージ 用語集 訳者あとがき

本文紹介

父を手伝い、海岸で化石を発掘する少女は地質学に目覚め……。世界初の魚竜を見つけたメアリ・アニングの物語。

抜粋:赤ん坊の頃、落雷に直撃された少女、メアリ・アニング。父親からは「稲妻メアリ」と呼ばれ、観光や避暑にくる客に売りつける「珍しい石」をライム・リージスの海岸で見つける仕事を手伝う。これらの化石は大昔の生物ではと考えたメアリは、身分を超えて友情を結んだヘンリーやエリザベスと、地質学や自然科学への情熱を育んでいく。