書籍詳細

書籍のレビュー・概要

普通の人々が営む日々の暮らしを深く知り、驚く。人生と生活の細部に直に触れ、世界の奥行きに畏怖しながら、複数の歴史を「私(たち)」からつかみ出す。繰り返される過ちから目をそらさず、よりよい未来を考えたい。これが民俗学のエッセンスである。「人間にかかわることすべて」に開かれた、野心的な「共同研究」への誘い。

民俗学入門

Takumi ブックス

民俗学入門

著者・関係者
菊地 暁 著
カテゴリ
文庫
刊行日
2022/01/20
体裁
新書・252頁
ISBN
9784004319108
在庫状況
在庫あり

価格:1,056 円

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著者略歴

  • 菊地 暁(きくち あきら) 1969年北海道生まれ。京都大学文学部卒業、大阪大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(文学)。身長186cm 現在―京都大学人文科学研究所助教 専攻―民俗学 著書―『柳田国男と民俗学の近代――奥能登のアエノコトの二十世紀』(吉川弘文館)、『身体論のすすめ』(編、丸善)、『今和次郎「日本の民家」再訪』(共著、平凡社)、『日本宗教史のキーワード――近代主義を超えて』(共編著、慶應義塾大学出版会)、『学校で地域を紡ぐ――『北白川こども風土記』から』(共編著、小さ子社)

目次

  1. はじめに――「せつなさ」と「しょうもなさ」を解きほぐす 序 章 民俗学というガクモンが伝えたいこと コラム① 「日本的」と「伝統的」 第一章 暮らしのアナトミー きる 【衣】 たべる 【食】 すむ 【住】 コラム② 「いま・ここ・わたし」から「あるく・みる・きく」へ 第二章 なりわいのストラテジー はたらく 【生産・生業】 はこぶ 【交通・運輸】 とりかえる 【交換・交易】 コラム③ 目玉をみがく 第三章 つながりのデザイン つどう1 血縁 つどう2 地縁 つどう3 社縁 コラム④ 聞くことの絶望と愉悦 終 章 私(たち)が資料である――民俗学の目的と方法 コラム⑤ リミナル・エスノグラファーズ あとがき――「墓穴」としての入門書、あるいは、本書を書いてしまった理由 図版出典一覧

本文紹介

「人間にかかわることすべて」を捉え、人々の歴史から世界を編みなおす。野心的な共同研究への誘い。

抜粋:普通の人々が営む日々の暮らしを深く知り、驚く。人生と生活の細部に直に触れ、世界の奥行きに畏怖しながら、複数の歴史を「私(たち)」からつかみ出す。繰り返される過ちから目をそらさず、よりよい未来を考えたい。これが民俗学のエッセンスである。「人間にかかわることすべて」に開かれた、野心的な「共同研究」への誘い。