書籍詳細

書籍のレビュー・概要

聞き書きの稀有なる実践、『遠野物語』。その生成過程を一一〇年余を経て今に蘇らせる貴重資料を初公刊。柳田国男の息遣いを鮮やかに遺す毛筆草稿、出版の企図に満ちたペン字原稿、修正が記された初校の影印を、三五〇部限定の自費出版であった初版本の版面とともに収録。はじめに=赤坂憲雄、解説=小田富英、三浦佑之。

柳田國男自筆 原本 遠野物語

Takumi ブックス

柳田國男自筆 原本 遠野物語

著者・関係者
原本遠野物語編集委員会 編
カテゴリ
人文・社会科学書
刊行日
2022/01/19
体裁
A4・上製 ・函入 ・222頁
ISBN
9784000615129
在庫状況
在庫あり

価格:5,720 円

カートを見る

著者略歴

  • 原本遠野物語編集委員会 赤坂憲雄(あかさか のりお) 1953年、東京都生まれ。専門は民俗学・日本文化論。学習院大学教授。元遠野文化研究センター所長。著書に、『増補版遠野/物語考』(荒蝦夷)、『遠野物語へようこそ』(三浦佑之との共著、ちくまプリマー新書)、『遠野物語 遭遇と鎮魂』(共編、岩波書店)など。 大橋 進(おおはし すすむ) 1943年、岩手県釜石市生まれ。元岩手県公立高等学校教員(地歴科)。元遠野物語研究所副所長、現在、遠野市史編さん委員会委員長、遠野文化研究センター所長。論文に「遠野地方における元禄の飢饉について」、「佐々木喜善の初期短編小説と『遠野物語』」など。 小田富英(おだ とみひで) 1949年、東京都生まれ。専門は教育学・柳田国男研究。『柳田国男全集』編集委員、日本地名研究所理事、『地名と風土』編集長。編著に『柳田国男年譜』(『柳田国男全集』別巻1)、共著に『柳田国男伝』(三一書房)、『口語訳 遠野物語』(河出文庫)など。 木瀬公二(きせ こうじ) 1948年、東京都生まれ。著述業、元朝日新聞記者、遠野文化研究センター研究員。「こども本の森遠野」を育てる会代表。著書にむのたけじ氏への聞き書きをまとめた『日本で100年、生きてきて』(朝日新書)、『100年目の『遠野物語』 119のはなし』(荒蝦夷)など。 三浦佑之(みうら すけゆき) 1946年、三重県生まれ。専門は古代文学・伝承文学。千葉大学名誉教授。元遠野文化研究センター顧問。著書に『村落伝承論『遠野物語』から』(五柳書院。増補新版、青土社)、『列島語り出雲・遠野・風土記』(赤坂憲雄との共著、青土社)など。

目次

  1. はじめに赤坂憲雄 一 柳田國男自筆『遠野物語』毛筆草稿 二 柳田國男自筆『遠野物語』ペン字原稿・初校 三 初版本『遠野物語』 解 説 『原本遠野物語』公刊までの軌跡……………小田富英 毛筆草稿『遠野物語』ほか……………三浦佑之 『原本 遠野物語』関連資料目録 編集後記

本文紹介

『遠野物語』生成の過程を今に伝える、毛筆草稿・ペン字原稿・校正の影印を初公刊。初版本版面も収録。

抜粋:聞き書きの稀有なる実践、『遠野物語』。その生成過程を一一〇年余を経て今に蘇らせる貴重資料を初公刊。柳田国男の息遣いを鮮やかに遺す毛筆草稿、出版の企図に満ちたペン字原稿、修正が記された初校の影印を、三五〇部限定の自費出版であった初版本の版面とともに収録。はじめに=赤坂憲雄、解説=小田富英、三浦佑之。