書籍詳細

書籍のレビュー・概要

なぜ開催してはならなかったのか。オリンピックおよびIOCによって歪められるスポーツと、犠牲を被るアスリートの姿。そしてわれわれ市民に遺された有形無形の負の遺産を徹底追及。東京2020を「終わったことにさせない」ため、オリンピックの問題性にいち早く警鐘を鳴らし一貫して批判を続けてきた研究者が総括する。

東京オリンピック始末記

Takumi ブックス

東京オリンピック始末記

著者・関係者
小笠原 博毅 著・山本 敦久 著
カテゴリ
ブックレット
刊行日
2022/01/07
体裁
A5・並製 ・64頁
ISBN
9784002710570
在庫状況
在庫あり

価格:572 円

カートを見る

著者略歴

  • 小笠原博毅(おがさわらひろき) 1968年東京生まれ.神戸大学教授.専門は文化研究.サッカーと人種差別,および18世紀初頭の海賊たちを主なテーマとして研究を続けている.主な著書に『真実を語れ,そのまったき複雑性において――スチュアート・ホールの思考』(新泉社),『セルティック・ファンダム――グラスゴーにおけるサッカー文化と人種』(せりか書房),『パンデミック下の書店と教室――考える場所のために』(共著,新泉社),『黒い大西洋と知識人の現在』(編著,松籟社).東京オリンピックをめぐっては『反東京オリンピック宣言』(山本との共編著,航思社)がある. 山本敦久(やまもとあつひさ) 1973年長野市生まれ.成城大学教授.専門はスポーツ社会学.スポーツの権力とアスリートによる支配への抵抗表現を主なテーマとして研究を続けている.主な著書に『ポスト・スポーツの時代』(岩波書店),『身体と教養』(編著),『出来事から学ぶカルチュラル・スタディーズ』(共編著,ともにナカニシヤ出版),『オリンピック・スタディーズ』(共著,せりか書房).東京オリンピックをめぐっては小笠原と上記の共編著がある.

目次

  1. はじめに――コロナとIOC 第一部 オリンピックからスポーツを解放する 第二部 オリンピックを捨て去る 第三部 それでも残る負債 おわりに 参考文献

本文紹介

東京2020を「終わったことにさせない」ために。オリンピックとIOCが遺した負の遺産を徹底追及。

抜粋:なぜ開催してはならなかったのか。オリンピックおよびIOCによって歪められるスポーツと、犠牲を被るアスリートの姿。そしてわれわれ市民に遺された有形無形の負の遺産を徹底追及。東京2020を「終わったことにさせない」ため、オリンピックの問題性にいち早く警鐘を鳴らし一貫して批判を続けてきた研究者が総括する。