書籍詳細

書籍のレビュー・概要

2021年3月、文科省が学校の業務改善や効率化の共有のために始めたSNSプロジェクト「#教師のバトン」。だが実際に集まるのは、過重労働に苦しむ匿名教員の声ばかり。本書は厳しい学校現場の問題に加え、これまで教師が公に声を上げられなかった理由を探り、教師が発信することで変わる学校の未来像を展望する。

#教師のバトン とはなんだったのか

Takumi ブックス

#教師のバトン とはなんだったのか

教師の発信と学校の未来

著者・関係者
内田 良 著・斉藤 ひでみ 著・嶋﨑 量 著・福嶋 尚子 著
カテゴリ
ブックレット
刊行日
2021/12/03
体裁
A5・並製 ・80頁
ISBN
9784002710563
在庫状況
在庫あり

価格:682 円

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著者略歴

  • 内田 良(うちだ りょう) 第1章、第5章 名古屋大学大学院教育発達科学研究科准教授。専門は教育社会学。著書に『教育という病』(光文社新書)、『ブラック部活動』(東洋館出版社)など、編著に『部活動の社会学』(岩波書店)など。 斉藤ひでみ 「はじめに」、第2章 岐阜県高等学校教員。教育現場の問題を訴え、国会や文科省への署名提出、国会での参考人陳述等を行う。共著に『教師のブラック残業』(学陽書房)、『迷走する教員の働き方改革』(岩波ブックレット)など。 嶋﨑 量 第3章 弁護士。神奈川総合法律事務所所属。著書に『5年たったら正社員!? 無期転換のためのワークルール』(旬報社)、共著に『裁量労働制はなぜ危険か』『迷走する教員の働き方改革』(岩波ブックレット)など。 福嶋尚子 第4章 千葉工業大学工学部教育センター准教授。専門は教育行政学。著書に『占領期日本における学校評価政策に関する研究』(風間書房)、共著に『隠れ教育費』(太郎次郎社エディタス)など。

目次

  1. はじめに……………斉藤ひでみ 第1章 「魅力の向上」がもたらした大炎上……………内田 良 第2章 なぜ教師は本音を言えなかったのか……………斉藤ひでみ 第3章 法的障壁はそもそも存在しない?……………嶋﨑 量 第4章 もの言わぬ教師はいかにつくられたか……………福嶋尚子 第5章 未来へのバトン……………内田 良

本文紹介

話題となった「#教師のバトン」を契機に、教師が発信することで変わる学校の未来像を展望する。

抜粋:2021年3月、文科省が学校の業務改善や効率化の共有のために始めたSNSプロジェクト「#教師のバトン」。だが実際に集まるのは、過重労働に苦しむ匿名教員の声ばかり。本書は厳しい学校現場の問題に加え、これまで教師が公に声を上げられなかった理由を探り、教師が発信することで変わる学校の未来像を展望する。